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[再びのロックダウン] 英国女子大生がヨーロッパの衛生管理におどろいたこと

こんにちは、Mayです。

イギリスが再びロックダウン、決定してしまいましたね😅

Case(感染者)数も跳ね上がってますし、一足早く始めたフランスなんかの状況を見ても、予想はしていたのですが。。

今回はヨーロッパの方の衛生管理について、彼らといっしょに暮らしていておもったことを書きたいと思います。

元イギリス女子大生の生活事情

参考までに、Mayは数年間イギリスでフラットシェア (キッチンのみを共有する共同生活) を経験し、
そのうち1年間はシェアハウス暮らし (シャワーやトイレなども共有し、同じ家に家族のように住む生活) をしてきました。

シェアハウス、けっこうイギリスの大学生都市部の若者なんかにとっては普通なんですよ。日本だとあんまりないですよね。

そうして暮らしたフラットメイト・ハウスメイトはイギリス人と、その他のヨーロッパ出身の方がほとんどでした。

イギリスにきてショックだったこと

そのうえでの今回の見解です。

もちろん国籍ですべて分別するわけではないのですが、
あくまで文化として、「日本ほど清潔な国はないな」とおもいます。

イギリスに来たばかりのころびっくりしたのは、
大学や駅などの公衆トイレで、トイレットペーパーの山が落ちていたり、
友人でも、帰ると手洗いうがいをする習慣があるひとはほぼいません。

店の棚が整理整頓されていないのは当たり前だし、道端にゴミやタバコが落ちていたり、
もちろんマスクをしてる人なんて見たことありませんでした。(重病や感染病だと勘違いされますので。)

また、わたしの身の回りには見かけませんでしたが、
ひとによってはシャワーやシャンプーも1日おきのひともいるとか。
(それを香水の香りでカバーしているようです。。確かに香水つよめのひと、けっこういたかも。)

世界の衛生管理の意識

今回感染拡大のちロックダウンを招いたひとつの要因も、そういった衛生管理にたいする意識が圧倒的に違うのことも大きいのかなと思います。

衛生管理はウイルスの予防に直結しますからね。

わたしが暮らしたのはヨーロッパ人がおおかったですが、友人にはもちろんアジア人やアフリカ出身の方もいました。
東南アジアなんかはもっと衛生面がわるいと言ってましたし、アフリカはとくに富裕層と貧困層との格差が激しいようでした。

日本に旅行したことのある友人は口をそろえて、日本は清潔でキレイだったと言っていたのも印象的。

日本にうまれて、日本の清潔の基準がもともと備わっているだけに、イギリスや旅行先でショックを受けることもありましたが、
今はこの衛生感覚があってよかったなと感じます。

一度高い基準が自分のなかに備わると、それに合わせて行動できますが、基準が低いまま高いところの水準に合わせようと努力するのは至難の技です。

もちろんお話ししたのは一部で、キレイ好きなヨーロッパの方や、綺麗な公衆トイレも見てきましたよ。
(わたしのとてもキレイ好きなギリシャ人の友人は、2日に一回バストイレを大掃除していて、家に行くと塩素の香りが漂っていることもよくありました。笑)

まとめ。

今日このお話を書こうとおもったのは、
「どう衛生面の管理をすれば良いのか」わかっているのが当たり前ではないということを改めて感じたからです。

そのギリシャ人の彼も、彼の恋人や友人に自分の価値観をわかってもらうのに時間がかかったと言っていました。
そして、彼が探すのに手間ひまかけたであろう、「清潔を保つための管理や掃除に必要な道具や知恵」も、日本なら当たり前に手に入るのです。

衛生管理能力や清潔の基準が高いのは、日本にうまれた、もしくは日本人としてうまれた特権であって、ありがたいことだと思う今日この頃でした。

わたしのnoteに遊びにきていただき、ありがとうございます♡ ひとつの記事を通して出会えたことが嬉しいです。 何か少しでもお役に立てるものがあれば幸いです。また遊びに来てくださいね!