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死ぬまであと何週間残っているか知ったら見える世界が変わった話

あなたは、自分が平均寿命まで生きるとして、あと何週間生きられるか知っていますか?

おそらくほとんどの人が答えられないと思います。

先日、こんなサイトを知りました。
生年月日を入れたら、平均寿命(81歳)まで生きた場合、すでに何週間過ぎたのか、あと何週間残っているのか、色分けされたマスで示してくれます。


たとえば、1993年7月1日生まれの30歳の方ならこうなります。

どうでしょうか。想像しているより、だいぶ残り時間が少ないと思いませんか?

しかもこれは、寿命をまっとうできる前提です。もっと早く死んでしまう可能性は、みんなに等しくあるはずです。
さらに言えば、元気に動き回れる体と、自分の意思で決められる自由さがある時間、と考えたら、もっともっと少ないはずです。
体力はどんどん無くなるし、育児や介護を最優先にせざるを得ない場面も出てくるでしょう。

これを見たとき、心底ゾッとしました。

私はこれまでも、「人間なんていつ死ぬか分からないんだからやりたいことは今やろう!」というマインドで生きてきました。でもそれって、なんというか概念でしかなくて、心のどこかで「まだ30代だし」なんて思いながら、今と同じ暮らしがこの先もずっと続くと思っていたような気がします。そう思うから、フリーランスになりたいと願いながら、だらだらとYouTubeを見て何時間も過ごしたりしていたのでしょう。(それはそれで幸せな時間でもあるのですが)

でも、こうしてタイムリミットを見てしまったら「今に集中しよう!」なんて明るい気持ちではなく、「え、私の人生こんだけしか残ってないの????」っていう、恐怖というか、絶望というか。可視化の威力ってほんとすごい。

やりたくないことをやっていられるほど、人生長くない。
「明日から会社か〜〜やだな〜〜」って思いながら日曜に夜更かしなんかしてる場合じゃない。

そのことを、頭で理解するのではなく、強烈な切迫感として、確実に体にインストールされました。

やりたいことは、今やらなくちゃ。
たとえそれが、他人から見たら何の価値もないことだとしても。人の目を気にしてくすぶっている時間なんて、ないんだから。

というわけで、「今やりたいこと」であるニュージーランド旅行に行くことに決めました。
海外旅行は体力が必要なのでね。行けるうちに行きまくります。

もしこれを読んでくれているあなたに、やりたいことがあるなら。

今、やってみませんか?

この瞬間も確実に、残り時間は減っているのだから。

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