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思いつきで重ねていく

日々の思いつきが偶然重なって何かカタチが生まれる時がたまにある。 昨日、RAV Drumを久しぶりに叩いたら心地よいリズムパターンに出会って録音。 それを聞きながらピアノも弾いてみる。 リズムにのるのと、のらないで自由に弾くのと2回トライ。 RAV Drum + ピアノ  重なり合った響きが、結構気に入った。 RAV Drumにエコーをかけると、なんだか洞窟の中にいるみたい。 思い出したのは、この間、伊良部島で用事をすませ、ふらっとドライブしていたときに見つけたフナハ井戸

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      Improvisation (Rav Drum & Piano)

      Where there is water 撮影場所は宮古島の伊良部島の井戸です。

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        さとうきび畑の音

        フィールドレコーディング 場所:宮古島 久松 日時:2023年12月31日 録音機:ZOOM H2n

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          旧伊集商店でのセッションMozambique×Okinawa

          Assemble 2023年11月3日 平良亜弥 (歌、三線) Matchume Zango(歌、パーカッション) 古謝麻耶子(ピアノ、パーカッション)

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          アートイベント Assemble

          沖縄県与那原町の旧伊集商店を8人のアーティストが展示空間へと組み立ていくというイベントのお知らせです。 11月3日の17:30から平良亜弥、比嘉陽花、古謝麻耶子、モザンビークから来るマチュメ・ザンゴの4人で芝居、音楽などのパフォーマンスを行います。

          アートイベント Assemble

          2023.11.9 (木)Mozambican Music : Lecture Concert and Jam Session

          モザンビークからマチュメ・ザンゴがきます! 11月9日(木)に、浦添のGrooveでレクチャーコンサート&ジャムセッションのイベントを行います。 【プロフィール】 ●Mathume Zango(マチュメ・ザンゴ) モザンビーク出身。モザンビークを代表するティンビラ(木琴)奏者/パーカショニスト。過去 20 年以上にわたり、伝統音楽、実験音楽、フュージョン音楽の演奏家、作曲家として世界中をツア ー。2013 年に Nzango Artist Residency を設立。音

          2023.11.9 (木)Mozambican Music : Lecture Concert and Jam Session

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          左手の即興演奏(ピアノのハンマーの動きを見ながら)

          はじめてこんなにじっくりハンマーの動きを観察した。今朝の散歩の風景も入れてみました。

          左手の即興演奏(ピアノのハンマーの動きを見ながら)

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          フィールド・レコーディング

          今年はいろいろな場所の音を録音したい!! 映像を撮るのと、録音機で音だけとるのと、 そんなに違いはないと思っていたけど、 やってみると全然違う。 録音機を持って耳を澄ますという行為は やっぱり音に集中して意識が向かうから、 視覚優位な状態から解放される。 映像を撮るより、その空間との一体感を強く味わえる気がする。 2023年の初録音は宮古島の林道!! 録音したものを後で聞いてみると、変な雑音が入っていたり、 満足いく音じゃなかったりする・・・。 きっと回数を重ねれば、機

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          グラスとお皿と毛糸の玉と・・・

          楽器ではなく食卓テーブルにあるものを中心に奏でるという試み!(AIO×なはーと クロスオーバープロジェクト@牧志公園)

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          ピッタルモンタルの歌

          カナカナ(娘)がどこまでも不思議な歌を歌ってくれる時期があった。 その歌の名前はピッタルモンタル。4歳から5歳にかけての頃だったと思う。 ピッタルモンタルの歌を歌って!と頼みさえすれば、毎回いろいろな物語を即興的に歌った。 この歌が歌われるのは大体ドライブの最中。 ↓の歌は、ピッタルモンタルの歌の一つで、星やうさぎやおもちが登場する。 カナカナがあんなに気分良く歌ってくれたのは、私たち聞き手がかなり面白がったからではないかと振り返ってみて思う。 わけのわからなさが

          ピッタルモンタルの歌

          南小学校の側にある洞窟"ツヅピスキアブ"

          小学校3年生の頃から通い始めた南小学校は新しい学校だった。建築前、その場所が大きな森だった頃をよく覚えているのは、幼稚園の頃、その森を抜けた場所に私の友だちRが住んでいて、森周辺で遊んでいたからだ。Rは幼稚園生なのにパンのみみをフライパンで焼いて砂糖をふっておいしいおやつを作ってくれたり、自転車の乗り方を教えてくれたり。私の先を行く活発で魅力的な友だちだった。 写真:宮古島市立南小学校 私の家からRの家に遊びに行くには、その森を突っ切るのが近道だった。でも、車も通らない小

          南小学校の側にある洞窟"ツヅピスキアブ"

          とみや商会

          昔の宮古島の人は、どこで芝居や音楽公演を鑑賞していたのだろう・・・・。 ふと疑問に思って、父や親戚に聞いてみたことがある。すると、とみや商会、平良図書館の2つが挙がった。 港のそばにある「とみや商会」と書かれた大きな建物の存在を知ってはいるけど、実際に中に入ったことはない。とみや商会は建設資材関係を扱う企業で1951年に創業。全身は「中尾材木店」。和歌山出身の中尾平太郎という方がはじめたらしい。1階は資材倉庫、2階はホールとして機能して、ホールは芝居小屋としてだけではなく結

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          アガリパトルマのうた

          アガリパトルマのうたは宮古島の子守唄です。 オーボエとピアノの曲にアレンジしています。 夕日が沈む風景と合わせてみました。

          アガリパトルマのうた

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          ユウナの花

          ユウナの花は咲いている時は鮮やかな黄色。 夕方になるとだんだん赤みを帯びて、夜にはほぼ全部散る。 翌朝見ると、木にはまた鮮やかな黄色い花が咲いていて、木の周りには薄赤色の花がたくさん落ちている。 同じ花とは思えない、朝と夜の姿。 落ちないで残っている薄赤の花もちらほら。 不思議な木。 ユウナの花と蝉の声とピアノの即興↓

          ユウナの花

          ほいや(多良間島の子守唄)

          昨日録音音源で出会ったのは、多良間の子守唄。下地モツさんとインタビュアーの間の会話の中に突然現れたうた。これをどこかで聞いたことがあると思いながら、繰り返される「ほいや」という言葉の響き、自分が赤ちゃんを抱いているときのリズムを思い出していました。 [「かなす」というアルバムにもこのうたは収録されていました。そこでは、徳山さんという女性が歌っています。下地モツさんのうたと少し違いがあります] この子守唄を歌っていると、なんだかやさしい気持ちで満ちる。 ピアノでも弾いてみ

          ほいや(多良間島の子守唄)

          サシバ(鷹)のうた

          宮古島では、10月ごろ、寒露(カンロ)と呼ばれる季節に、サシバという渡り鳥(ワシタカ科サシバ属)が飛んできます。昔の子どもたちは、サシバを捕まえて遊んだりしていたようです!そして昔は大切なタンパク源だったようで、父が言うには、市場にサシバがずらっと並んで売られていたそうです。 昔はサシバの大群で空が真っ黒になったとも聞きますが、今はたまに見かける程度。絶滅危惧種だとも言われていて、数は少なくなってきているのだそう。 この間、ある録音音源(1983年)で「サシバの歌」を初め

          サシバ(鷹)のうた