とみや商会
昔の宮古島の人は、どこで芝居や音楽公演を鑑賞していたのだろう・・・・。
ふと疑問に思って、父や親戚に聞いてみたことがある。すると、とみや商会、平良図書館の2つが挙がった。
港のそばにある「とみや商会」と書かれた大きな建物の存在を知ってはいるけど、実際に中に入ったことはない。とみや商会は建設資材関係を扱う企業で1951年に創業。全身は「中尾材木店」。和歌山出身の中尾平太郎という方がはじめたらしい。1階は資材倉庫、2階はホールとして機能して、ホールは芝居小屋としてだけではなく結婚式披露宴の会場としても使われたようだ。(http://miyakoshinpo.com/news.cgi?no=12563&continue=on)
父が映画を見に行っていた場所は、1961年に建設されたに宮古琉米文化会館(復帰後は平良市立図書館)。当時、5つの映画館が平良にあったけど、宮古立米文化会館では無料で映画が観れたようだ。そこで観た映画で覚えているのは、『十戒』だそう。アメリカのちょっと古い映画を放映していた感じなのかな・・。
この図書館は、私も小さい頃からよく本を借りに通っていた。2階は自習室みたいな感じで使われていて、そこでたまに友達と勉強していた気がする。最近取り壊されてしまった。手元に写真がないのが残念。
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