「帰りな」って言ってくれる友達って良い

一見冷たい言葉のようにも見える「帰りな」
その言葉の暖かさを感じた出来事がありました。

友人2人と遊びに行くことになり、
その日私はヒールを履いて行きました。
友人たちはスニーカー。

私の(少ない)ラインナップの中でも1番歩けるヒール
を履いて行ったのですが、階段を降りる時、遅くなる。

そして途中で飲んだタピオカでお腹が冷え、
体調も悪くなってきてしまいました。

「申し訳ない...」と思い頑張って歩いていたのですが、
友人たちはそんな私を見て、「疲れたよね、休もう!!」
と言ってくれて泣

その後ご飯を食べる予定だったのですが、
「今日は帰ったほうがいいよ」「うんうん、帰りな。ゆっくり休んで」
と私を最寄りの駅まで送ってくれました。

電車内でも「ここ座りな」「疲れてるの気づかなくてごめんね!」
と言ってくれる、本当に優しい友人たち。

疲れてることに気づいていないのは自分自身だったのに、私もスニーカーにすればよかったのに、
気づかなくてごめんねって、謝るのはこっちの方だよ。

ちゃんと私のことを見てくれてる人がいて、
心配してくれる方々がいることを実感しました。

そして、私にとってのベストの行動(この場合は帰って休むこと)を
瞬時に把握して、促してくれるスキルを見習おうと思いました。

私だったら、「どこか入って休む?」とか「もうご飯屋さん行って休もうか」とか言ってしまうんじゃないだろうか。

相手に無理をさせない流儀を教わりました。
2人とも、ありがとう。

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