【Book Essay No.48 仕事も人間関係もうまくいく引きずらない力 増野俊明著】
(2024年7月にLinkedInにアップしたエッセイです。)
こんにちは。さっきまでクラシックを聴きながら…お昼寝してました🤭 頭がすっきりしたところで毎週恒例の幸せカタカタタイム💕
今週は禅宗(曹洞宗)の方が書かれた本です。今年になってからとてもシンプルに生きていきたいという気持ちが強くなって禅宗をキーワードに数冊ポチりました。
序章で「前後際断」という禅語が紹介されています。
これは「人生は今このとき生きることで完結する。過去・現在・未来は繋がっているようで切れている。過去にこだわらず、未来のことを心配せず、ひたすら現在を見つめ、今できることを一所懸命にやりなさい」という意味だそうです。
これが「引きずらない力」。アドラー心理学と考え方似ていますね。
今日は2章の「仕事で悩んだらこう考える」から学んだことをシェアさせてください。
・失敗を甘受する。
失敗は思い悩まず、「失敗は過去のこと。修正がきかない」と切り替える。そのうえで反省し問題点を抽出し失敗を繰り返さないよう改善点を立てる。
・自分のキャパシティを把握する。
キャパを超えると仕事の質が落ちる。無理を重ねて体調を崩したり精神的に追い詰められたりしないよう自分のキャパの2割アップぐらいを目指す。
・ベストを尽くしてあとは天命を待つ。
完全主義は疲れるだけ。自分にできるギリギリの努力をしたら自然の流れに任せる。
・迷ったら出発点に戻る。
実績は一旦切り離し、自分はどんな思いや目的を胸に仕事を始めたかに立ち返る。
・ 「結果自然成」
結果は作為的なものではなく自然についてくるものと心得る。
・ 「大地黄金」
自分が今置かれている場所で精一杯の努力を尽くす。「いま」 「ここ」で輝く。
・ 「諸法無我」
利他の心を持てば仕事も人生もすべてがうまく回る。
・得意なことに注力する。
十の努力で十二、十三の結果が出る。「夢中」ほど生産性の高いものはない。
忙しいと頭でわかっていたことも忘れてしまい心が混乱しやすくなりますよね。シンプルに生きることは仕事にも良い影響が出そうです。
まずはご機嫌で穏やかでいること。良いStateでいることでどんなこともポジティブに動いていきそうな気がします😊
写真は先週の娘との学びタイム。そのあと息子も一緒に3人でいつもの”はま寿司”へ。子供たちが積み上げたお皿に幸せを感じました💕
今日はこれから娘と宇野さんのビコーズワインバーに行ってきます 💗 来週も素敵な1週間になりますように😊
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