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ネコネコ新聞 「にゃんせい案内」



○「ある日、いつもの特等席に異変がおきました」
   いつもにゃんせい案内楽しく拝見しています。私は昔お外にすんでいて、その後家猫になりました。今年1月末からは、1人の人間と一緒に暮らしています。ところで、うちには窓に座席があり、いつもそこから鳥を眺めたり、くつろいだりしています。つい先日の雨の日のことでした。そんなわたしの特等席に、何かがぶら下がっていました。(写真参照)座るのに邪魔ですし、ラブリーな見た目が変わってしまいました。今現在もぶら下がっています。これはなんのためにあるのでしょう?また、いつ撤去されると思いますか?アドバイスお願いします。(神奈川県・10ヶ月・カツオブシダイスキさん)

回答者‥細川タマ(コニャムリスト。東京大学敷地卒業、大学教授宅在住。著書「人間と住むために必要なたった2つのこと」「言うことをきく人間の作り方~しっぽより顔で示せ!」等)

○「数日待てば元通りになるでしょう」
いつもの特等席に異変があると嫌な気持ちになりますね。写真と、雨の日という状況から考える限り、外に干せなかった服がぶら下がっていると考えて間違いないでしょう。人間は猫と違い、体毛が濃くないので体毛の変わりに「服」というものが体についています。そして、人間は服を毛繕いをしてそれを清潔に保つことさえできないので、服を水で洗ったあとに干して乾かしています。
従って、カツオブシダイスキさんの特等席にかけられた服が数日後に乾けばそれらは撤去されます。安心してください。
撤去されるまでは、服によって席が重くなっているので慎重に飛び乗ることをおわすれなく。

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