直感的なライティングツール
3Dソフトで照明を思ったところに当たることができなくて困ったことがないでしょうか?
Cinema 4Dには、ライティングツールという狙った位置に照明を当たるツールが用意されています。まずは、Shiftキー+Cキーでコマンダーを呼び出し、ライティングと検索するとライティングツールがでてくるのでダブルクリックしてください。
これで、思ったところにライトを当てることができます。Shiftキー+ドラッグでサーフェイスとライトの距離の移動、Ctrl+ドラッグで明るさの調整ができます。
また、モードによりライトの制御方法が変わりますので、色々モードを切り替えてお試しください。
トラックボール
これはデフォルトモードで、光源はカーソルに沿って回転します。その動きは、ジオメトリのエッジや出っぱった形状のような急な違いの影響は受けません。このモードなら、オブジェクトの裏側にも配置できます。これは、次のサーフェイスでは、できません。
サーフェイス
トラックボールと似ていますが、光源はより正確にサーフェイスを沿って配置されます。これは、エッジをまたぐ場合や凸凹な形状でライトの位置が丘細工なる場合に使えます。カーソルが何もないエリアに行くと、光源は止まります。(トラックボールとは異なります)
拡散配置
このモードでは、光源は常にカーソル位置にあるサーフェイスに対して垂直に配置されます。光源が垂直に位置することで、ライトが最も輝きを与えることができます。このオプションの名前は、拡散シェーディングからきていて、ライトが最も明るく輝くポイントは、垂直(かそれに近い)角度になりますあ。
スペキュラ配置
このモードは、スペキュラライトが、どこにくるかを定義できます。スペキュラライトがカーソル位置の下に配置されるように、光源を配置します。(サーフェイスとカメラの角度によります)
ターゲット
このモードは、スポットライト用で、スポットライトがカーソル位置に配置されます。
回転軸
このユニークなモードは、光源から落ちる影の位置を次の方法で指定できます。
ぜひ、体験版でお試しください。