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27歳,女性,IT会社勤務

死ぬ時は、家族に見守られて....衰弱で死んでいきたいかな。

自分にとって、一番身近な死ってなんだろうって考えると、私のおばあちゃんのこと。小学校3年生の時のことだったんだけど、十年近く経った今でも教会で、「おばあちゃんにお世話になりました」とか、「良くしてもらったのを覚えてますよ」って言われて。そう言われるとすごく誇らしいし、人の記憶に残るのってすごいことだなって思う。人との関係性をすごく大事にしていたんだろうし、そこから学ぶことはたくさんある。

おばあちゃんは大学で英語の教員をしていて、すごい気が強かったみたい(笑)。今、生きてたら85,6歳なんだけど、当時は女性であることで、いろいろな困難がありながらも、長く仕事を続けていて、学会とかで真っ先に質問をするような、パワフルな人。
だから、死ぬまでの生き方、周りに対しての接し方、関係の作り方はおばあちゃんを目標にしたいかな。接する人に対して、感謝の気持ちは持ってたいなと思うし、さっき来た郵便のお兄さんとか、接点を持った人たちに対しては、接しているその時だけでも敬意を持っていたいなって思う。

もし、夫が先に亡くなって、一人で生きていかなきゃいけなくなったら、結構な喪失感だと思う。だからといって、新たな伴侶を持つことはないと思うし、一人で生きていくんだと思うけど。
その時に頼るとしたら、4人のきょうだいかな。家族で海外に住んでいたので、親を頼らざるをえないこととか、きょうだいで頑張んなきゃっていうことが沢山あったから、家族への信頼と依存、それなりの思いは強くあると思う。

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