見通す力
ニュースを見ていて、 'TSMC' って何かな……と思って調べてみたんですが、どうやら 'Taiwan Semiconductor Manufacturing Company' のことみたいですね。日本語に訳すと「台湾積体電路製造」のことらしいです。また、 TSMC は台湾にある世界最大の半導体受託製造企業なのだそうです (Wikipedia 「台湾積体電路製造」の項より、2024年4月3日時点)。
以下は私が気になったそのニュースからの引用です。
以上の引用から、 TSMC は Apple などの多くの大手企業にその半導体を供給しているようです。したがって、 TSMC はビジネス的にも戦略的な要衝なので、そこには多くの経済的駆け引きや思惑もありそうだなと感じます。例えば、台湾に大きな地震が直撃してしまえば、半導体の供給はストップしてしまうかもしれません。そうなれば多くの大手企業への半導体の供給も止まってしまうので、私たちの日常生活を助けてくれている電化製品の供給にも影響が出てくるでしょう。このように経済の構造は非常に連鎖的であり、さらにしばしばその連鎖は長大なスケールのものになるので、経済的な動向を正確に「知る」ということは至難の業なのだろうなと思いました。その意味では、経済的な動向を日々相手にしている投資家たちはすごいなとも思います。私も彼らの「先見の明」を少しでも学んでいけたらいいなと思いました。
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