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豊かな感情の美しさ

多彩な感情の機微のある人はいいなと思います。ただ、これは表面上のそれというよりもその人の内面の話です。例えば、ぼうっとしているようでもとてもよく色々なことを感受している人もいて、そういう人は素敵だなと思います。

笑ったり、泣いたり、怒ったり、それでいて優しかったり……。

色々な感情。多種多様な性格。それぞれの個性。

ちょっとした言葉のニュアンスにもその人の誠実さや優しさが表れることがあるように思います。優しい人は本当に優しい。

だけど、それは優しくない人がダメということもでもなくて、やはりそういう「ダメ」というふうに排除してしまわないような、根源的な姿勢が重要なのだろうなと思います。

そうした感情の機微やニュアンスは体調とか文脈とか色々な影響を受けつつ、それでも残ってきた印象で、すごく強度が高いとも思います。人間の感覚には錯覚もあるものの、本質的にはそれらも含めて本当によくできていると思います。

本当に美しいものは、本当に美しいのです。

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