多様な障害

世の中には多様な障害があって、何の病気もしたことのない人はおそらくいないと思います。

かなり健康な人でも風邪くらいはひいたことがあると思います。

ある人は耳が遠いかもしれませんし、目が悪くてコンタクトレンズをしているかもしれません。色々な「障害」がありえます。

「学習障害」などの概念を考慮すると、もっと障害の範囲は広がってきます。

例えば、体育がとても苦手なら、体育の知識や実践に関わる障害があると言えますし、数学がとても苦手なら、数学の知識や実践に関わる障害があると言えます。

ある人はウニが食べれないかもしれませんし、ある人は人を貶さずにはいられないかもしれません。つまり、様々な「不能」が世の中には現に存在しており、その意味ではすべての人が何らかの障害者であると言えます。

ただ、人それぞれに個性があって、みんな違っています。だけども、本質的にはみんないい人です。

どんな障害があったとしても、みんなちがって、みんないい……それは一つの真理だと思います。