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私なりのnoteのつづけ方

noteのアカウントを作成して一ヶ月が過ぎました。
更新は毎日ではありませんが、自分が納得する地点まで何度も推敲して育てた文章を、大切に読んでもらえる世界に出せているようで嬉しいです。

今日は、私なりの「無理せず楽しいnoteのつづけ方」について書きます。

noteを始めたきっかけ

そもそもnoteを始めたのは、自宅にいる時間が多くなったからというのが大きな理由です。

誰かと会って話す時間が減り、存分にアウトプットしていた仕事も減った状況で、自分の頭の中に文字情報のような塊の「何か」が溜まり続けている感覚にモヤモヤしていました。それを発散するには、たくさん文章を書いて形にして放つのが良いストレス解消なのではないかと、お風呂に入りながらふと思ったのが始まりです。(お風呂で湯船に浸かっている時間は創造と思いつきの時間にはもってこいです)

加えて、長い文章を日常的に書く習慣は、今後の仕事の昇格試験で課される論文の時に強みになるのではないかと思いました。突然やるより、前々から走り始めていたほうが息切れしなくて済むかな、と思ったのです。

サービスはなんでも良かったのですが、無料のブログサービスとはまた違ったnoteなら、自分の文章力や撮った写真の力を試す機会にもなるのではと考え、思い切ってアカウントを作成しました。

1、ネタはどこかにメモしておく

パソコンの前に座ったからといって、ネタが突然出てきてくれるわけではありません。外出を自粛している平凡な毎日なのでフォトジェニックな写真のストックがあるわけでもありません。

ネタが捻り出されるのは、入浴中のお風呂場、湯船の中です。

最近は30分の半身浴を欠かさないので、この時にiPhoneを触りながら「何について書こうか」と考え始めます。入浴中だと意外と思いつくものです。
例えば、自分の好きなアイドルグループのメンバーが誕生日の日にはそのメンバーについてひたすら語ろうと決めたり、YouTubeの動画を見た感想を上げてみよう、といったことはこの湯船の中で考えました。

今後は、外出することも以前のように増えてくるであろうと仮定し、旅行先で宿泊したホテルの部屋やサービスのレビュー、行った観光地の写真、観劇した宝塚やミュージカルの感想などを書いていきたいなと計画中です。

思いついたネタは、iPhoneのメモに箇条書きで並べてあります。ネタとして採用したもの、ネタの時点でボツにしたもの、書き始めたけど手応えを感じずにボツにしたものなど、様々です。
恥ずかしいのでそのメモは門外不出です。

2、入力しやすいツールで書く

私にとって、noteを書く時はパソコン(iMac)のキーボードが最適です。

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使用しているのはコレです。入力するカタカタというキーボードの音が心地よいので、気分が乗ってどんどん進みます。(持ってませんが最近のMacBookのキーボードは個人的に感触が好みではありません)

文章を書き続けるためには、ノリも大事。「お、私、書けてるじゃん!」って思えないと長続きしないので、気持ちを上げていく要素は大切です。スマートフォンでの入力はテンポ良くいかないし誤打ちが多いので、出来上がった文章の「てにをは」を直す時に使うことはありますが、まずはiMacのキーボードで書くことから始めています。

3、文章の方向性と展開を考えておく

ネタが決まったら、次は文章をどのように組み立てていくかなど、大まかな展開を考えています。この下準備が意外と楽しいです。

今回のこの記事だと、募集中のお題「noteのつづけ方」について書こうというネタは決めましたが、どのように文章を展開していこうか、という作戦を立てます。
・この記事は、真面目にいくか、ふざけるか
・目次をしっかり分けて起承転結を明確にするのか
・写真を入れて視覚に訴えるのか
・文章の出だし、終わりはどうするのか
このあたりの作戦を決めてから、文章を書き始めています。

方向性と展開さえ決まれば記事の出来上がりを想像しやすいのでどんどん書き進められます。この下準備が気分を上げる上で最も大切かもしれません。

4、この記事は論文の練習になっているのか

普段から長い文章を書く職業の人であれば苦ではないのかもしれませんが、私の職業は引継ぎ事項を並べることはありますが長い文章を書くことは日常的にはありません。でも、昇格試験で論文は課されます。昨年度の昇格試験では無事に(上司の添削の助けもあり)論文試験を突破して合格することができましたが、早ければ数年後にはまた論文試験がやってくるはずなのです。

「私の生み出した文章は、読み手に少しでも優しい(易しい)か?」ということを考えています。これはnoteをつづける秘訣というよりは、心がけといったところでしょうか。(今現在の感覚だと、論文試験の強みとなるような文章を書いている手応えはあまり感じていませんが…)

おわりに

今は、生活の傍らでnoteのネタを考える日々です。これが意外と楽しいです。
もともと、長い文章を書くのは嫌いではありません。自分の思っていることをつらつらと書き続けるブログは性格に合っています。むしろ、某140文字で発信するSNSは合っていないと思うくらい。そちらでは「おなかすいた」とか「○○くん今日もイケメン」といったポーンと出てくる脊髄反射文章(私の造語)を生み出すのが丁度良いように思えてきた最近です。(加えて、世の中の情報収集もしますが)

お礼

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
すぐに役立つ内容ではありませんが、何かひとつでも参考になることがあれば嬉しいです。

noteには定期的にログインし、アクセス数やスキの数、スキしてくださったユーザー様の確認をするようにしているのですが、加えて有難いことに私の記事を話題にしてくださっている方のものも拝見しました。少しでも誰かの何かを楽しませることができていたら嬉しいなと、こっそり物陰からガッツポーズをしております。

これからも、好きだと思うものはひたすら「好きだ!」と言っていきます。息の長いnoteを。好きなものを、好きなだけ。

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