DAY 1|モーヴ街開通4周年記念イベント
Text|霧とリボン
「モーヴ街へ、ようこそ!」
本日、オンライン上のストリート「モーヴ街」の夏のイベントが涼やかに開幕しました。猛暑に加えて、地震や台風への心配がつのった今夏ですが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
はじめてモーヴ街をご体験する方々から折に触れて通って下さる方々まで、モーヴ街のお散歩をお楽しみ下さった皆様にこころより感謝申し上げます。多彩な菫色が行き交うストリートの居心地はいかがでしたでしょうか。
霧とリボンの実店舗「菫色の小部屋」こと「Private Cabinet(吉祥寺)」が昨冬に幕を閉じてから季節は巡り、早いもので8ヶ月が経ちました。7月末に無事移転作業が完了、白の貴婦人クレマチス・アーマンディに別れを告げ、いま新天地より本イベントをお届けしています。
約1年ぶりのイベント開催となったモーヴ街は、はっとする新しい菫色が明滅しながら、変わらぬ菫色をたたえていました。パンデミック禍の記憶が降り積もる菫色は、これからもずっと人生の伴走者となってくれることでしょう。
ここ「モーヴ街」は、散歩者の想像力が作り出す架空のストリート。リアルな場所を再現した3D空間はございません。それ故、全貌をイメージすることは難しいかもしれませんが、既にここに分け入っている皆様は冒険者であり、探偵気質がおありと拝察します。
皆様の想像力が高まれば高まるほど、モーヴ街は生き生きと息づいてゆきます。ストリートにそよめく色や言葉、香りを採集しながら、文学・アート・モードの世界へ旅して頂けましたら嬉しいです。
本イベントより4番地に新設された「彗星ブッククラブ モーヴ街店」主宰・森 大那さまの鮮烈なエッセイからスタートしたDAY 1。「サティス荘」に新入居の画家・横井まい子さまによる、夏の幻想ゆらめくメイン・ヴィジュアル作品のご案内も森 大那さまです。
2番地「モーヴ・キャビネット」では、初登場の画家・kawori様のやさしい世界をモーヴ街を最初期から支える維月 楓さまのやわらかなペンが活写。
新しい風は3番地の図書館「モーヴ・アブサン・ブック・クラブ」にも。新入居の詩人・翻訳者の高田怜央さまが思索的な一篇を寄せて下さいました。7番地「スクリプトリウム」では、ふたたび高田怜央さまとテーブルを囲んでイラストレーター・松下さちこ様の甘いデザートをボナペティ。
夜の帳が降りる頃訪れたのは6番地「ブライオニー荘」。グラフィックデザイナー兼ファッション史家・長澤 均さまのご案内で、時を超えてモード写真の水脈を辿る旅を楽しみました。
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DAY 1の本日は【7本の記事(本記事含む)】を配信致しました。
会期中、一日の最後に配信される本まとめ記事をご覧になれば、その日の配信情報を全てチェックできる仕組みになっています。ぜひご活用くださいませ。
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4番地
新設
—— 彗星ブッククラブ モーヴ街店——
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5番地
—— サティス荘 ——
新入居
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2番地
—— モーヴ・キャビネット ——
初登場
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3番地
—— モーヴ・アブサン・ブック・クラブ ——
新入居
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7番地
—— スクリプトリウム ——
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6番地
—— ブラオイニー荘 ——
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DAY 1の配信、お楽しみいただけましたでしょうか。
明日も夏のモーヴ街にてお会いしましょう!
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★作品販売期間★
8月25日(日)21時〜8月27日(火)21時
新作順次掲載中
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