Joshua

写真を撮ることが好きなので、カメラなど道具のネタを書いていこうと思います。

Joshua

写真を撮ることが好きなので、カメラなど道具のネタを書いていこうと思います。

マガジン

  • カメラの話で飲もうや

    古いカメラをネタに酒飲み話をします

最近の記事

長いこと放置してましたが続きを書こうかな?

    • 桜百景 2022年春

      3月の写真展が終わりました。 写真展には多くの方にご来場いただき、 新しいつながりもたくさん増えました。 ありがとうございました。 慌ただしかった日々から落ち着きを取り戻し、 写欲が湧いて参りましたので、 2022年春の桜の風景を撮影してきました。 昨年までは別ブログで書いていましたが、 今年はnoteで。 今年は気温の変動が大きかったせいか、 桜の見頃はあっという間に 終わってしまったような感覚です。 それこそが桜の魅力という話も聞きますが。 まずは井の頭公園の桜。

      • 合同写真展 TAKE FIVE ご案内

        現在、東京 幡ヶ谷で開催しています 合同写真展 TAKE FIVEのご案内です。 私を含む5人の個性的なフォトグラファーが それぞれの作品を展示しています。 ポートレート、ストリートスナック、 花マクロ、など。 この土日が最後になります。 皆様のお越しをお待ちしております。 (3/19、3/20は私も在廊いたします) ホリウチジョーPRESENTS 第5回合同写真展 TAKE FIVE 2022/3/12〜3/20 13:00〜19:00 渋谷区幡ヶ谷3-39-2 渋

        • 告知・合同写真展 TAKE FIVE

          この度、合同写真展に出展させて頂くことになりました。 ホリウチジョーPRESENTS 第5回合同写真展 TAKE FIVE 2022/3/12〜3/20 13:00〜19:00 渋谷区幡ヶ谷3-39-2 渋谷ウエストビル1F 私のテーマは「光と雫と花びらのハーモニー」 他に、ポートレートやストリートなど 個性あふれるフォトグラファーが展示を行います。 なお、会場でフォトブックを販売します。 (数に限りがございます) 皆様のご来場をお待ちしております。

        長いこと放置してましたが続きを書こうかな?

        マガジン

        • カメラの話で飲もうや
          12本

        記事

          「追憶の刹那」北区赤羽 せんべろの街

          Instagramで続けていました「東京散歩」 少し趣向をかえてnoteでも記載いたします。 東京都北区赤羽 駅前から続く、古き佳きせんべろの街。 モノクロームでストリートスナップを 撮影してまいりました。

          「追憶の刹那」北区赤羽 せんべろの街

          カメラの話で飲もうや 11軒目 OLYMPUS XA

          ご無沙汰をしております。少し間が空いてしまいましたが再開したいと思います。 門松は、冥土の旅の一里塚とは良く言ったもので、気がついたら年が明けていました。本年もよろしくお願いします。 新年早々から昔話で恐縮ですが、今を遡ること数十年前、ちょうどバブル期の前後でしょうか。フジフイルムさんから「写るんです」が発売され、観光地のお土産売り場屋さんに行くと、専用のアクリルの棚に並べられた35mmフィルムの横で「写るんです」が吊るし販売されている光景をよく見ました。最近はとんと見かけな

          カメラの話で飲もうや 11軒目 OLYMPUS XA

          カメラの話で飲もうや 10軒目 ニコン Df

          先日、都内のとある中古カメラ屋さんに赴いたところ、平日の夕方だというのにそこそこ賑わっていました。客層を観察すると、なんと私を除いた全員が若い女性。店員さんから古いフィルムカメラの操作方法を教わっている方、首からフィルムカメラを2台もぶら下げている方など。昨今フィルムカメラが密かなブーム、なるほどなぁ。 ミラーレスカメラの普及に伴いオールドレンズが見直され、それならばいっそボディもデジタルではなくその当時のフィルムカメラで。そんな流れでしょうか。 フジフイルムのXシリーズやニ

          カメラの話で飲もうや 10軒目 ニコン Df

          カメラの話で飲もうや 9軒目 ミノルタ α-7700i

          普段写真を撮りに行く場所の一つに、豊島区は雑司ヶ谷の鬼子母神堂という古刹があります。安産の神様として知られ、11月になると七五三参りの参拝者で賑わいます。着慣れない振袖や袴などを身につけぎこちなく歩く小さいお子さんがご両親と手を繋いで歩く姿は実に微笑ましい光景です。そんな鬼子母神堂の境内に、江戸時代から続く駄菓子屋さんがありまして、甘いものに目がない小さなお子さんから、昔を懐かしむ世代まで幅広いお客さんが立ち寄られています。最近ではこのような、昔から続く駄菓子屋さんを目にする

          カメラの話で飲もうや 9軒目 ミノルタ α-7700i

          カメラの話で飲もうや 8軒目 ニコン F4

          今回はニコン F4のお話になります。1988年にリリースされた、ニコン4代目のフラッグシップであるF4は、それまでのF3から大きく姿形を変えてきました。 その3年前。1985年にミノルタからリリースされた本格的なオートフォーカス機であるα-7000が引き起こした、俗に言う「アルファショック」はニコンにも大きな影響を与えたようです。ニコンはF3AFで一度オートフォーカスに挑戦していますがあまり評判がよろしく無く、すぐに引っ込めてしまいました。その後、F-501などのF3桁機を

          カメラの話で飲もうや 8軒目 ニコン F4

          カメラの話で飲もうや 7軒目 ニコンNew FM2

          2021年7月、1年延期された東京オリンピックの開催と時期を同じくして、ニコンからZfcがリリースされました。このところ元気がなかったニコンにとっては、予約が殺到するなど、久しぶりにと言っては申し訳ないですが、明るい話題になりました。 ニコンのFM/FEシリーズのデザインをモチーフとし、見た目はレトロ、実力はZ50をベースとした最新のAPS-Cのミラーレスとしてリリースされたわけですが、かつてフィルムカメラを使われていたご年配から、生まれながらデジタルに触れてきたZ世代まで、

          カメラの話で飲もうや 7軒目 ニコンNew FM2

          カメラの話で飲もうや 6軒目 コンタックスD

          コンタックスというとカールツァイスとヤシカが協業し、1974年にリリースされたRTXから始まる通称「ヤシコン」を思い浮かべる方も多いと思います。 1970年代前半は、ニコンからはF2やNikomat EL、キヤノンからはNew F-1やFTbが、オリンパスからはOM-1などがリリースされていた時代。そんな時期にリリースされたコンタックスRTSは定評あるカールツァイスのレンズを使った、とても写りの良いカメラというだけでなく、あたかも未来からやってきたようなスタイリッシュなデザイ

          カメラの話で飲もうや 6軒目 コンタックスD

          カメラの話で飲もうや 5軒目 オリンパス OM-1

          カメラについてのただの酒飲み談義。短期集中連載の予定ですが予定は未定です。 さて、第五弾はと言いますと、オリンパスOM-1のお話です。オリンパスのPENシリーズを手がけるなど、伝説的な設計者として語られることの多い、米谷美久さんの作品になります。高価でなかなか庶民が手を出せなかった時代のカメラ界において、低価格でフィルムも倍つかえる経済的なハーフサイズカメラであるところのPENシリーズを世に送り出した功労者、米谷氏ですが、海外市場では一眼レフのニーズが高まっていた時代、先行

          カメラの話で飲もうや 5軒目 オリンパス OM-1

          カメラの話で飲もうや 4軒目 ペンタックス6x7

          カメラについてのただの酒飲み談義。第四弾は順番で行けばニコン4…になるかと思いきや、まさかのPENTAX 6x7、通称「バケペン」です。 私がデジタル一眼レフからフィルムカメラに回帰するターニングポイントが、このバケペンでした。 カメラそのものの特徴や背景については例によって、専門家が書かれているブログをご参照ください。 とある晩秋、路地の奥の古民家風の建物で開催されていたグループ展に足を運んだのが始まり。ブログやインスタで繋がりのあるみなさんの作品を拝見し瞠目しておりました

          カメラの話で飲もうや 4軒目 ペンタックス6x7

          カメラの話で飲もうや 3軒目 Nikon F3

          フィルムカメラを買うにあたり、当初ニコンFやF2は避けていました。理由は自分でもよくわからないのですが、年式が古いこと、露出計がついていないこと(アイレベルファインダーの場合)、そして、フォトミック系ファインダーの「これじゃない感」が強かったのだろうと思います。 以前にも書きましたが私のNikonとの馴れ初めはNikomatであり、懐古主義に走るのであればNikomatのようなすっきりとしたペンタと、露出計を内蔵したモデルに強い思い入れがあるわけです。FやF2ではその両

          カメラの話で飲もうや 3軒目 Nikon F3

          カメラの話で飲もうや 2軒目 Nikon F2

          カメラについてのただの酒飲み談義。第二弾はニコンFに続き、ニコンF2になります。 カメラそのものの特徴や背景については、専門家が書かれている書籍やブログをご参照ください。 フィルムカメラをぶら下げて歩いていると、時折年配の方に声をかけられたりします。中でも意外と多いのは「昔は私もF2を使っていてねぇ…」という言葉。体感的にFやF3よりも多く感じます。 ニコンFは世界規模でプロ用カメラとしての存在感を示しましたが、1970年度をピークとした高度経済成長期である「いざなぎ景

          カメラの話で飲もうや 2軒目 Nikon F2

          カメラの話で飲もうや 1軒目 Nikon F

          2019年、ニコンFが国立科学博物館の「重要科学技術資料(未来技術遺産)」に登録されたんだそうです。そんな、日本の高度経済成長期を支えたニコンF。ご年配の常連さんが集う居酒屋さんにでも持って入ったりしたら、自他共に認める「ニコ爺」の皆さんがどこからともなく集まってきて、あーでもないこーでもないと議論が始まりそうなカメラの筆頭ではないでしょうか。この時代のカメラの本を読むと、特にニコンFは特別な存在のようです。 そんなカメラを、ニコ爺になりきれなかった不祥私めが語ります。

          カメラの話で飲もうや 1軒目 Nikon F