99%はバイアス
ひろゆきの本が気になったので、買ってみました〜。1%の努力の続編らしいんですが、前作読んでなくても、面白いのでいいと思います!
ブランドを作るためには「高くて数が少ない」という生産方式で、地味に受注だけ続けていき、値下げせずにやり切ることが重要。価格競争した時点で、ブランドとしては生き残れない
「ダニング = クルーガー効果」
どんな分野でも、少し調べると「わかった」という瞬間がおとずれる。この時、人は「全能感」に浸れる
人間の脳には、バイアスが生じる。自分の成功は「実力」だと思うが、他人の成功は「運」だと感じてしまう傾向がある。追いつくには、まわりでうまくいっている人にコツを聞いてみる
「いいものを作る」というのは、必要条件であっても、十分条件ではない。売るために必要な要素は他に存在する。人は「買いたい」と思ったものを買う。感動が動くことが先にある
動画を見るときは、2つの行動パターンがある。長時間でもダラダラ見る「コアなファン」のような行動か、短期間でサクッと見る「ライトなファン」のような行動
「自分の機嫌は自分でとる」
他人の機嫌はとれないけど、自分のことは自分でコントロールできたほうがいい。すべての根源は、自分の心が生み出す
物やサービスに付加価値がどんどん加わっていくことが経済活動だから、限られたパイを奪い合っているのではなく、パイは大きくなっていると考えよう。みんなで輪を大きくしている
疲れている人がラクになれる言葉がある。「心の世ゆとりは『有限』です!」お金や時間は、有限。じつは心のゆとりも有限。自分にゆとりがないときには、いくらお金や時間があったとしても、相手を優先させられない
悪口そのものがストレスやダメージを与えるわけでなく、悪口をどのように解釈するかによって、それは「褒め言葉」にも「エネルギー」にもなる
結論より「根拠」を覚える
インプットのコツは根拠を覚える。アウトプットもイメージする
「ピアプレッシャー」と呼ばれ、近くに人の気配がある方がサボりにくいという性質がある。カフェにいる人は「自分のことを注視していない」だからちょうどいい
困ったときほど、一瞬だけ笑顔をつくる
できれば1人のときがいい。クレームしてきた相手や上司の前だと「なに、ヘラヘラしてるんだ!」と怒られる
些細なことすら指摘できない人がいる。相手のことを考えてしまって言うのをためらう。「相手のミスに気づいているのに指摘せずにわざと放置した」というように、自己愛にしか見えない
「つまらない」と思っている自分自身が「つまらない人間」なのかもしれない。その一瞬の思考があるだけで、人生は180度変わるといっても過言ではない
完璧主義者は他人の自由な権限を許せない。「それもありかもね」ということを口グセにするといい。「それもありかもね」という言葉を言うとわりと寛容的な気持ちになれる
「あの人は◯◯だよね」と浸透する
人には「一貫性を保ちたくなる」というバイアスがある。最初の頃の「何それ?」に耐えることさえできれば、あとはラクになる
人のバイアスに関する考え方や、自分の想いについて、色々参考になる書籍でおススメです。続編ですが、この本だけ見てもとても参考になるため、おすすめの1冊です。
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