見出し画像

ブレイクセルフ

伊藤羊一さんの新しい本が出たので読んでみました〜。突き抜けよう!ブレイクしよう!という想いが込め慣れた、ブレイクセルフです。

あなたは、他の誰でもないあなたである。あなたが自分の中にあるものを表に出せば、それは世界にひとつしかない。世界を変えていくための貴重な種になる。表現する。アウトプットする。

本から学ぶのは覚えるのではなく、あ、そうそうと、本と対話する。主体的に自分と関連付けていくこと。

自分だって人に役に立てることがあるはず。すごい人と、すごくない人がいるのか?みんなすごい。みんなすごくないなら、自分もすごくない。みんな、大切な存在。

giveするのは気持ち。誰にでもgiveするものはある。相手にちなんだものを贈る。

お客様を喜ばせるためにやるべきと思ったことをした。会社の仕事ではなく、自分の仕事をした。自分の表現をする仕事をした。

CAMPFIREの家入さんはSlackの反応では、「おおおおお」「やばい」「すげえ」「いいね」「やろう」という5つの発言だけひたすら繰り返している。

人と会って話して、その人からの学びが少なかったら、自分の負け。論点を作れなかった自分が悪かった。なので、仮説を持って準備する。

自分が敬意と好意を持っていることを確認できれば、一歩を踏み出せる。このままじゃまずい、なんとかしなければと思えれば人は動ける。

巻いた種は、全部でないにしても、ある程度は芽を出す。芽が出れば何かのやつには立つ。ひたすら種を撒き続ける。

セールスの人がやっているのは、ようするに新規開拓ではなく、既存のお客様を徹底的にサポートすること。お困りごとに対応する。困っている人がいたら傘を差し出す。

自分の恐怖心や劣等感が、壁を破る力になる。種をまくには、行動しなければならい。

大事なのは準備すること。準備は怖がっている自分を安心させるための方法でもある。

時間をかけて、その場その場でなんとか頑張る。それで変わることができる。経験が積み重ねになることは、とても大きな意味がある。

1番大事なのは、アントレプレナーシップ=自分の意思で自分の道を切り開いていく力を持った人を育てること。なので、伊藤さんは大学の学部を作った。

人は変われる。みんなが幸せになれる。みんながすごくて、誰でも変われる。変わった先には笑顔がある。

リーダーシップ開発の基本は Lead the Self 。リーダーシップの原点は他人をリードすることではない。自分をリードすること。自分の心の声に従うようになれ。

本当の自分は、こんなものじゃないはずだ。本当の自分は、今の自分とは違うはずだ。変わりたいと思っている人、変わるために努力している人の誰もが持っているもの。

社会生活をしている以上は、自分の価値観と組織の価値観が対立することはある。自分の価値観を主張できるようになっていきたい。そのための練習をする。

自分が社長だったらと常に考える。経営者視点で仕事をする。仕事で起こっていることのすべては、自分の責任だと考えてみること。

自分のプレゼンを聞いて、相手が理解し、動いてもらえなかったら、それは自分の責任。聞き手の理解のせいにしてはいけない。

本番が訪れたら、もうちょっと鍛えてからと尻込みせずに、下手でもいいので、とにかく一歩前に踏み出す。

妄想で構わない。妄想力こそ大事。大きなスケールの仕事とのギャップを埋めるのは妄想力。

細部にこだわることは、仕事の規模にかかわらずできる努力。まあ、いいかとは思えない。パラノイア的にこだわることができる。その繰り返しが、表現を研ぎ澄ましてくれる。

痛い目にあったからこそ、自分が受け手になったときには、ちゃんと受け止められる人になろうと思える。フラットなコミュニケーションが成立する環境をつくる。

相手を信じて、飛び込む。相手が受け止めてくれる。そこに熱狂が生まれる。だから、信じてダイブする。自分がダイブすれば、それは人に影響を与える。

オンリーワンであることは自動的にナンバーワンでもある。一人ひとりの物差しがある。その中で唯一にして1番であるということは、すべての人をリスペクトしなくてはいけない。

さらに頑張ると、また一歩、状況が良くなる。自分の努力に再現性があるような気がしてくる。こうしたらうまくいくんだな。ということを説明できそうに思えてくる。

とにかくステージに立つ。どうしたらできるかでなく、とにかく自分を表現してみる。

結局すべてにおいて、生き様が大切。そして、すべてを表現することが大事。突き抜ける!ブレイクしていく!!

自分を表現するためには、どうすれば良いかのヒントがたくさん書かれていて、トピックスがたくさん書かれているため、サクサク読めてとても参考になります。まずは表現をたくさんしていくことが大切と学んだ1冊で、とてもおすすめです!



この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?