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別府大分毎日マラソン
こんにちは。多田です。
先日、別府大分毎日マラソンに初めて出場してきました。
今回はレース2ヶ月前から当日までのこと、今後のことについて触れながら書いていこうと思います。
レース2ヶ月〜1週間前
12月には東海大、川崎国際駅伝、平国とレースが立て続けにあり、言うほど調子も悪くなかったので、5000mは東海大で15’50、10000は平国で32’15~20辺りでまとめられたら上出来かなと考えていました。
ただ、結果蓋を開けてみれば16’09と34’33、川崎国際駅伝に限ってはキロ3’30を切るペースがやっと(3区で27’30くらい)。
年末年始の休養期間を経て、1月にはハイテクハーフ、奥武蔵駅伝(約10km)と2レースありました。結果は途中棄権と35’01で12月よりも更に走れなくなっていました。
12/24 平国10000m 34’33(17’00-17’33)
— TDK (@krun6956) December 24, 2022
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1600手前で息が上がって酸素が回ってない状態で生き地獄だった。体が休めというサインを出してることには間違いないと思う。
辛抱する時で正直苦しいが、楽しむことだけは忘れないようにしたい。 pic.twitter.com/HHGt8qdPNJ
ここで何とか立て直せれば別大に良い流れで持っていけると思っていましたが、12月よりも酷い状態に陥ってしまいました。
練習も1月半ばに行った12000m(3’28)が問題なく消化できたのみで、予定から設定を落としたり量が少なくなったりと殆ど消化できない日が続きました。
レース1週間前〜前日
この期間では火曜日に軽めのポイント練習(400*2+4400)を実施したのみで、移動までの数日は休養かジョグで繋いでいます。
ただ、奥武蔵駅伝の疲労が思ったほど抜けておらず、ペース走も3’30~35で軽く終わらせる予定がかなり一杯一杯になってしまいました。
1/31
— TDK (@krun6956) January 31, 2023
400×2+4400 r=200、sr=400
‘71-‘73-3’34/km
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別大前最後の練習。土日でだいぶ負荷をかけていたのでキツさはあったが、崩れることなく消化。あとはジョグで繋いで本番を迎えるのみ。
無事にサブ2.5を達成させて報告できるように頑張りたい。 pic.twitter.com/3TFsqYvK4j
2日前の金曜日に別府へ移動。
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自宅から6時間超、羽田空港内を歩き回ったこともあったためこの日は走らないことにしました。
ただ、久々の遠征というのもあり、調子とは裏腹に気持ちが高まっているのは感じました。
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前日は午後から受付に行くこともあり、午前中に10km程ジョグ。
普段と同じ感覚(だいたいキロ5分ペース)のつもりが、想定よりもだいぶ速いペースで気持ちよく走っていました。
気温が10℃近くあったのも一つの要因かと思いますが、最近の中では1番と言ってもいいくらいに気持ちいいジョグができたのではないかと感じました。
受付前にカルクラン。8℃くらいだったと思うけど普段よりも何倍も楽に走れた。これが幻想とならないように祈るばかり。
— TDK (@krun6956) February 4, 2023
カテ1スタートではあるけど、初の遠征でテンションがいい感じに高まってきている。楽しんで走りたい。#別府大分毎日マラソン pic.twitter.com/bBlAIhAMP3
当日もこの日と同じか少し高いくらいの気温になるとの予報で、「もしかしたら上手く走れるかもしれない」と希望が少しですが持つことができました。
レース当日
当日は6時過ぎに起床。7時にホテルで朝食を摂って、散歩がてらコンビニで足りない分の補食を買いました。
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そこから予定していた9時前のバスまで時間があったので、部屋のテレビでYouTubeを見て気持ちを高めていました。
9時になり、スタート地点であるうみたまごへ。
カテゴリー1で出場することもあり、控室はおさる会館内と暖かい中で準備することができました。
レース前によく缶コーヒーを飲むこともあり、2缶流し込んでいた光景を若干白い目で見られてしまいましたが(笑)、エリートランナーの方々と話す機会もあり、更にレースへの気持ちが高まりました。
レースプランは前回の水戸と同様、キロ3’30前後でイーブンで押していくことを第一に考えていました。それまでの状態が酷いものであったので、自分の中ではかなり賭けでもありました。
スタートしてからだいたい5〜6km地点で3’30弱が遅く感じ、位置取りも上手く行ったこともあり前半は比較的楽に走ることができました。
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中間点超えてから32km辺りまでは同じように余裕持って走れました。(30km地点で一瞬体が浮いたような感覚がありましたが)
ただ、30kmを超えた辺りから脚が着地する度に痛みが生じてきました。
状態としてもかなりダメージがあったため、33km超えてから一回止まってそこからもう一度別のグループで走ることにしましたが、そこからは走っては歩いての繰り返し。結局脚が限界に達してズルズル抜かれていく一方でした。
結果は2時間39分53秒。全体で250位切っているくらいの順位でひとまずは40分を切ったというような結果でした。
12月から殆ど満足に練習できなかったので完走すら危ないレベルではありましたが、何とか最後までやり切ったところは本当に良かったなと思います。
2/5 別府大分毎日マラソン
— TDK (@krun6956) February 5, 2023
2°39’53(1°13’53-1°26’00) PB
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33km過ぎまでキロ3’30前後で粘り倒したが、脚が限界だった。2回目でも圧倒的な経験不足を痛感。
課題を潰しながら検討中の金沢までしっかり練習していきたい。
でも走ってて楽しかったのも本当。 pic.twitter.com/tobbeOd4Om
今後するべきこと
別大から2週間が経ち、今後のスケジュールを組み直しているところではありますが、次戦は早くても半年以上先になるかと思います。
なので今はほぼ手付かずにしていたロングランの回数や総走行距離を少しずつ増やしていくこと、春先のトラックに向けた練習をしっかりこなしていくようにしていきたいと考えています。
暫くはマラソンに出ることがないので土台を作り直し、サブ2.5やその先の大阪、福岡国際の標準切りを達成できるように練習していきたいところです。
今年のマラソンについても今のところは防府は出たいと考えていますが、その前のレースに関しては金沢と北海道のどちらかで検討しています。
間隔的に北海道の方がいいかとも思いますが、気候的に金沢の方がいいかもしれない…といったところで中々決断ができない状況です。(笑)
エントリーまで日数はありますし、もう少し情報を集めてから決めようと思います。
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今回の別大については以上です。
最後に、来年度以降の別大について書いていこうと思います。
来年度以降の別大
今回、自分は別大に出場したのですが、実は同日開催で埼玉駅伝が行われました。
本来なら別大ではなく駅伝を優先して走らなければならなかったのですが、どうしても別大で記録を狙いたかったこと、エリートランナーが集うレースで何か吸収したかったことがあって別大の出場を優先した。そのような流れです。
基本的に駅伝と別大が同日開催になるので有無を言わずともどちらかに絞らないといけませんが、ひとまず来年は駅伝に出るつもりで考えています。
正直なところ、埼玉駅伝に対して良い思い出がなく、自分が本当に陸協に貢献できる走りがそこでできるかとなると何とも言えないです。
来年度以降の陸連登録も陸協名義でするか何も考えていないですが、陸協に所属している以上はほんの少しでもいいから何か還元できるように頑張っていこうと思います。
拙い文章ですが、今後も応援していただけると嬉しいです。
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