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SFシネマ倶楽部#001『エクス・マキナ』鑑賞に向けて今回は基本情報入力、※監督情報編

2023/10/28(土) 時間:10:00~13:00
         場所:空堀シネマライブラリ―EndMark
         金額:1500円(飲み物付き)
SFシネマ倶楽部#001『エクス・マキナ』
  監督・脚本 アレックス・ガーランド
  DNAフィルム(2014)(英)

【INTRODUCTION】

『正直なのは人間か? 人工知能か?』

  巨万の富を築いたIT企業のCEOが所有する山あいの邸宅で不可思議な実験に参加することになる一人のプログラマー。彼は女性型ロボットに搭載された人工知能(AI)のテストに協力する。
 しかし実験は次第に怪しげな心理戦と化し、人間と人工知能の主従関係は崩壊していく。果たして、この心理戦を仕掛けたのは誰なのか?
 『28日後……』(02)など、数々のダニー・ボイル監督とのコラボレーションで実力派との呼び声高い作家・脚本家のアレックス・ガーランドが満を持しての監督デビューを果たし、低予算作品ながらアカデミー賞で視覚効果賞を受賞、脚本賞にもノミネートと、映画ファンの話題をさらったSFスリラー。

パンフレットより抜粋

❖ 『エクス・マキナ』が、アレックス・ガーランドの監督デビュー作。じゃあ、それまでどんな作品に関わっているの?

 今回は、アレックス・ガーランド監督が、これまでかかわった作品なんかを予習しておこう。
 そう思って調べてみたら、結構、ある💦
なので、なかでも有名どころをピックアップしてみます。

 Alex Garland : 1975,5,26 イギリス出身。マンチェスター大学を卒業後、96年、作家として『ビーチ』を発表。話題を集める。この小説は2000年、ダニー・ボイル監督の手で映画化された。その後、ダニー・ボイルとは発展的なコラボレーションを続け『28週後……』(02)(07/監督:ファン・カルロス・フレスナディージョ)でボイルとともに製作指揮、『サンシャイン2057』(07)でも脚本を務めている。
 1998年に発表した小説『四次元立方体』は2003年にオキサイド・バン監督よって映画化(『テッセラクト』)。他に脚本家としてかかわった映画に『私を離さないで』(10/製作総指揮も)、『ジャッジドレッド』(12/製作も)がある。(この時期監督第2作『Annihilation(原題):全滅領域』を製作中とあり)

パンフレットより

 『ビーチ』にはディカプリオ。描かれたのは、夢みたいなパラダイスを探しに行ったはずなのに、「狂気」の世界に飲み込まれる青年。監督が若い頃アジア圏をパックパッカーとして回り続けてたらしい経験なんかも作品に活かされているらしい。

若い! ディカプリオ、若い!!!

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 パンフレットで監督紹介をしているそえの・ちせさん(映画評論家)が、次回作でとても楽しみにしてると書いているのがジェフ・ヴァンダミアの「アナイアレーション:全滅領域」で、こちらにはナタリー・ポートマン。

これは不思議そうな話。

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  気になっていた『MEN~同じ顔の男~』も、この監督の作品と判明。

これはもっともっと不可思議不気味。最近の映画だから、解説は割愛!

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 しかも、監督、カズオ・イシグロとは友達で、お友達関係で『わたしを離さないで』も原作をかなり尊重してつくったらしい……(自分の話はだいぶダニー・ボイルにいじられてて、いろいろ考えるところがあったのかな?(笑))という。いずれにしても、結構、思考はダーク系な気がしてならないぞ、この監督……(笑)。

 パンフレットの中に再々名前の出て来る『28日後……』と『28週後……」も気になってのたで探してみた。

このタイトル、英題のタイポグラフィそのままの方が絶対イイ……(笑)

ダニー・ボイル監督、アレックス・ガーランド脚本によるSFホラー映画である。人間を凶暴化させるウイルスが蔓延し、感染者が人々を襲ったために壊滅状態になったロンドンを舞台に、生き残った人々のサバイバルを描く。ンタジー・ホラー映画アカデミーと呼ばれる第30回サターン賞(2003年度)のホラー映画賞を受賞。

wikipedia

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いずれも発想して創り込まれた面白さがいっぱい!

  28日後の続編。より人間にカメラを向けた話になっているよう。監督が代わっている(ガーランドと組んでる「サンシャイン2025」を撮ってたから!)。そして、28月後、という作品をこの後にロシアで作るつもりだったようなんだけど……とりあえず、日本では放映されてないみたい?

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『サンシャイン2025』 こちらも、ダニー&アレックスでのSF映画。

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 なるほど、作品群を観てると、なかなか闇を抱えてるなぁ……なんて思ってしまう。単純でスカッとする系は、監督のお好きなジャンルではないのかなとヒシヒシ……(笑) 
 「28日後……」あたりを考えると、『エクス・マキナ』は、まだ優しい方、かなぁ。
 当日までに、観れる作品は時間を見つけて観てみようと思います。


オマケの一本:『テッセラクト:四次元立方体』

アレックス・ガーランド原作・脚本の群像劇。オキサイド・バン監督。
SFではない。原作小説は面白かったんじゃないかと思うんだけど。


     ******************* SFシネマ俱楽部 ******************

 月1回、大阪は谷町6丁目にある空堀シネマライブラリ―EndMarkにて、SF映画を観て、皆で喋ろう!とう会を開催します。 その名も、『SFシネマ倶楽部』。 10月は10月28日 10:00~13:00まで 参加費1500円。詳細は SFシネマ倶楽部#001『エクス・マキナ』 | Facebook お席確保は、 https://sfcinemaclub.peatix.com/view  まで。



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