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【旅と人生】

こんな未熟者ではありますが、今回は自分にとっての、『夢』『人生』について思っていることを書いていこうかと思います。

はじめにお話ししておきますが、僕にとっての人生は『旅』みたいなものです。しかも、あの目的を特に持たないバックパック的な旅。

バックパックでは、一つ目的地を設定してその場所を目指して宿や、飯、必要な金や移動手段を組み立てて考えますよね。

これは人生と似ていて、我々はみんな夢という目的地へ向かって生きています。目的地がわからずその場で立ち往生してる人もいますがそれもok

そんで僕も夢という目的地へ向かって、日々進んでいるわけですが、僕の中ではこれらのプロセスは全部旅みたいな感覚です。

そして、あなたも往々にして経験ありだと思いますが、何かを目指して頑張るとき、絶対にどこかで壁にぶつかりますよね。

旅で言えば、思わぬアクシデント。電車が動かない。病気に罹る。スリに襲われて金を無くす。どれも予定外の『壁』です。

こんな時には、例えばプランを変更して徒歩で目的地へ向かったり、金を調達したり、病気を治す時間を作ったりします。場合によっては目的地だって変わりますわね。

後者は人生に置き換えると、夢が変わるってやつです。

ですが、夢が変わる。目的地が変わるってのもこれまた一興だと思うんですよね。

僕は今、生まれ故郷の「松岡」を盛り上げたくて奮闘中ですが、昔の夢は全く違いました。例えばお金持ちになりたいとか、プロ野球選手になりたいとか、ウルトラマンになりたいとか…(笑)

まぁ色々紆余曲折があって今の自分がある訳です。

ここで思うことが、私にとって大事なことって『夢』はもちろんなのですが、それよりもプロセス。即ち旅してる過程が大切なんじゃないかな、という気がするのです。

大人気漫画の「NARUTO」に登場する自来也先生って知ってますかね?

彼は物語中、自らの書籍「ド根性忍伝」に、同じような事を書いていました。ワシはこの壮絶な物語において華を添えるために一役買えたのかな…ワシの人生、程々にあっぱれじゃ。と。

僕にとって、この農村部『松岡』を盛り上げることは夢ですが、死んだ時にこの夢が叶えられるかどうかというと間違いなくこの先の世代、子供たちに託す必要があるでしょう。

すると、大事なことって夢を叶えることなのかって思えてきませんか??

実は本当に大切なことって夢に向かって進んでいく物語のプロセスを楽しむことじゃないかなって思う訳です。

NARUTOじゃ無いですけど、『松岡』が発展して行くこの物語はこの先僕が死んでも終わりません。

そして僕もあの自来也先生みたいに物語のほんの一興となれたらな…

それではまた!




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