必ずくる死に、備える。衰勢への抵抗。
身内がこの世を去りました。
ほとんど老衰で、やせ細っていました。遺体の顔は、安らかだったが、元気だったときと、とても同じ人間だとは思えなかった。
子供の頃から、漠然と死にたくない、と思っていました。
老いることへの恐怖、生々しい自然の摂理に、耐え難いものを抱きます。
希望は、永遠に生きながらえることですが、現実的な視点がよぎり、自身の人生の終わりも、考えてしまう。
現代(日本)でも、死についてのサービスは、ない。人が幸せに生きるためのサービスはあるが、人が幸福に死ぬためのサービスはない。
死ぬことに、恐ろしいのは、ふたつあり、
ひとつは、未練を残してしぬことと、
ふたつめは、老い憔悴して死ぬことです。
いつか死ぬのだから、今を軽んじて、未来ばかりを重宝するのも問題かもしれません。自分の人生の目的を認識して、納得のいくように、今を生きるしかないですね。
ふたつめに恐ろしい、老い憔悴については、自身が耐えられなくなるほどの、老いを感じる前に、往生したい。また、若くいられる、健康寿命を伸ばす技術を期待する。
色々ありますが、最期は、納得のいくものになるべきだと、願います。
サムネイルは、🌼Christel🌼によるPixabayからの画像
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