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午後のチャイムが鳴るまでは 阿津川 辰海

九十九ヶ丘高校のある日の昼休み、2年の男子ふたりが体育館裏のフェンスに空いた穴から密かに学校を脱け出した。タイムリミットは65分、奴らのミッションは達成なるか(第1話「RUN! ラーメン RUN!」)。文化祭で販売する部誌の校了に追いつめられた文芸部員たち。肝心の表紙イラストレーターが行方不明になり、昼休みの校内を大捜索するが――(第2話「いつになったら入稿完了?」)。

他人から見れば馬鹿らしいことに青春を捧げる高校生たちの群像劇と、超絶技巧のトリックが見事に融合。稀代の若き俊英が“学校の昼休み”という小宇宙を圧倒的な熱量で描いた、愛すべき傑作学園ミステリ!

あらすじより

面白かった!!!
読み終わった後の爽快感がいい。
一番好きなのはラーメン!バカなことに全力を注いでる高校生っていいよね。読んでいて気持ちよかった。
なんとなく、この人かな?って思っていたら当たっていて嬉しかった!
文章も読みやすく、すんなりと頭の中に入ってくる。
最後までしっかりとまとめていて満足。また読みたい。

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