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あなたが誰かを殺した 東野圭吾

閑静な別荘地で起きた連続殺人事件。
愛する家族が奪われたのは偶然か、必然か。
残された人々は真相を知るため「検証会」に集う。
そこに現れたのは、長期休暇中の刑事・加賀恭一郎。
――私たちを待ち受けていたのは、想像もしない運命だった。

あらすじより

加賀恭一郎シリーズ12作目。多分。
頭の中全部阿部寛で再生される(笑)

面白かった!
帯に書いてあった通り、最初から最後までずっと面白かった。
犯人は自首してるから最初はホワイダニット。そしてハウダニット。フーダニット。最後にホワイダニット。

前作のように犯人は誰か言わずに終わるのかなと思っていたら、ちゃんとあってびっくりした。
次から次へと、新しい謎や出来事、証言が飛び出してきて楽しめた。登場人物が多いので最初からメモを用意して読めば、もっと楽しめたかなと思った。
東野圭吾の作品はいつも読みやすいし、頭の中で映像化しやすくて、スラスラと読めてしまう。大好き。また読もう。

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