2018年1月7日(日)「フレッシュネスバーガー」

朝は塚口のセミューでパンとマフィン。マフィンを旨いと思ったことは無かったが、これがなかなか。しっとりした断面とサクサクした上部の焼き加減をあわせて食べると食感が面白い。ほんのりとした甘味で案外食べやすかった。

その後、アカチャンホンポに再訪。以前はマタニティーグッズを買い集めたが、今回はいよいよ出産の準備品を購入。なんだかんだで16万円。ベビーバスの湯温計等、不要な物も勢いで購入してしまっている気がする。

やはり楽しいのは服やおもちゃ。女の子らしいピンクをチョイスすることにまだ違和感を感じている。おもちゃは知育に良いものを色々揃えたくなってしまう。

遅めの昼食はフレッシュネスバーガー。クラシックバーガー、テリヤキバーガー、フレッシュネスバーガー。やはり旨い。バンズの断面が黄金色で香ばしい。クラシックバーガーはチェダーチーズをはじめ本格的だった。そこへケチャップとマスタードや白トリュフのオイルをカスタマイズ出来る訳だが、やはりデフォルトが一番旨い。

一方でフレッシュネスバーガーにはプロが丹精込めて作ったソースがかかっていて、やはり抜群に旨かった。テリヤキバーガーも良い甘さで美味しく召し上がれた。

思えばフレッシュネスバーガーを初めて食べたのは、高校の頃に上本町の河合塾へ通っていた頃。休憩時間にハイハイタウンへ食べに行っていた。

年上で自由な格好をしている予備校生が居たり、オシャレな大阪の高校生が居たり、普段よりも何だかアーバンな環境下で、マックでもモスでもなく、今まで見たことが無いハンバーガーチェーンで食することもスパイスとしてあいまっていたのだろうか。とびきりに絶品で旨く感じた。

都会な大阪という土地への横の拡がりと、大学受験という縦のよじ登りという社会の縮図の様な大人の階段な味わいだったのだ。十年以上経過した今日もまた、父になるという気持ちを噛み締めながら味わった。

食事休憩を挟んで後半戦はベビーカーとチャイルドシート。オシャレで機能性の高いものを購入出来たと思う。正直ベビーカーは必要以上のスペックで高額な買い物になってしまったと思うが、ある種母の象徴であるベビーカーだからこそ購入に踏み切った。赤ちゃんと共に母としての妻のことも待望していたのだから。赤ちゃんにも妻にも快適に過ごしてもらいたい。

夜は空前絶後のざるそばブームに乗っかり、阪神尼崎のいしはらへ。そばの前にだし巻き、炙り鯖寿司、鴨つくねの茄挟みあんかけ。

蕎麦屋のだし巻きは旨い。ふわふわで熱々の玉子を噛み締めると、そばのだしが染みだしてきて旨い。炙り鯖寿司も香ばしい。鴨つくねと茄は思ってるのと逆の関係性で包まれていた。こちらもあっさりとした上品な味わい。

いよいよそばをオーダー。十割そばのもりそばとかけそば。もりそばは期待通り。この麺ののど越しと風味豊かななつゆがあれば永遠にすすり続けていられそう。かけのだしも上品。そば茶もまた落ち着く。今年は間違いなくざるそばの年になりそうだ。

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