見出し画像

友達とは。

小中学校からの友達、ゼロ。

高校での友達、3人。それでも生きていける。

自己紹介を兼ねた最初のnoteで私は、

友達らしい友達はいない。付き合えば付き合うほど嫌いになるからだ。

といった趣旨のことを話したが、全く友達がいないといったらそれは友達連中に失礼だろう。さすがにゼロということは無い。ただ、友達の定義について考え始めると心から友達と言えるのは3人、いや、1人なのかもしれない。

気を遣わないのが友達

友達ってなんだよ。と、いつも思っている。正直なところ、誰にだって気は遣う。もっと言えば私は家族にもかなり気を遣う人間なので、その考え方でいくと私はとてつもなく孤独な人間だということになる。確かに。私は孤独なのかもしれない。誰にも本当の私は言えない。ただ、それは誰でもそうなのかも、とも思う。なぜならそれは他人からは分からないから。口先だけならなんとでも言える。

ブンブン丸にならなんでも言えるわ
信用できるのほんとイツメンだけ〜!

ほんとか?嘘はやめとけ。

少なくとも私は言えない。

夜な夜なpixivの涙腺崩壊タグをさまよってぼろぼろ泣いてから寝るのが日課な事も。小学生の頃に自慰を覚えたことも。

心の中の一人称が俺だということも。


数少ない友達に劣情のような気持ちを抱いていることも。

俺のことをちゃんと知っている人なんて誰もいない。

でもそれって

ただ、こういう形で言語化している途中で気づくのは、誰もがそう思っているのでは?ということだ。

そりゃ自慰をいつ覚えたかなんて自分しか知らないだろう。

Xジェンダーかどうかなんて、隠そうと思えば隠せる。

となるともう友達ってなんだ?の枠を超えてしまっている。

もし、

そういうことも含めてさらけ出せるのが友達で、親友だ

という人がいたとしたら俺は完全に孤独だということになる。それでもいいが。

言語化すればするほど、自分の性格が形作られていくようで少し不思議な気分だ。ここまで自分について語ることもなかなかない。

さて。

結局何が言いたいか。

私には友達がいるが俺には友達がいない。俺のことは誰も分からない。私でさえ。そして友達ってなに?

つまりそういうこと。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?