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台湾で財布を落とした話 (海外生活豆知識)vol,1

台湾に来て約1ヶ月が経ちました。
海外で生活する上で誰もが心配するであろう、
治安問題。
鈍臭い私はもちろん警戒していましたが、
海外生活を送る中でハプニングや
小さな事件くらい日常茶飯事になるだろう。
財布やケータイも一度くらいは無くなるだろう。(やばいけどね。笑)
そんな心構えで日本を旅立ち台湾に来ました。


少し生活にも慣れてきて、徐々に部屋の身の回りのものを買い揃えたいな、と思い
日本国民なら誰もがお世話になる100円ショップDAISOに行きました。


台湾には日本企業のお店がかなり多くあり、DAISOを始め、大戸屋、やよい軒、くら寿司、すき家、松屋、CoCo壱、コメダ、サイゼリア
(この辺は愛媛よりあるかも。笑)

飲食以外にも、無印良品、しまむら、もちろんUNIQLO、GU、コンビニもセブンにファミマ、他の分野でもかなり多くの日本企業の文字を生活の中で見受けられます。日本企業の台湾進出動向がもの凄いことに驚きを隠せませんね。



この前1人でDAISOが入っている大きなショッピングモールに買い物に行き、
他のものも含め生活雑貨を爆買いしたその日、
事件発生。


そのショッピングモールから次のお店に移動し買い物をしてお会計をしようとしたその時、

「財布がないんだが、、、、」


さっきかなり買い物もしたし、
リュックの奥底にきっと入ってしまってるな、、
レジでの会話も集中してないと聞き取れないし、今リュックを漁っている暇はない、
(カードケースはすぐ出るとこに持ってた)
ここはカードで買ってあとで財布探そう。
無事にそこでの買い物をカードで済ませ、
財布を探し始めた、

、、、、、、、、、、、、、、、、、

「、、、、ない。」


財布がない。

鈍臭い私は今までの人生、無くしたー!とか
言って、結局すぐそこにあった、とか
ケータイない!とか言ってカバンにあったり、

そんな感じなので今回も無くしてるけど
まだ無くした自覚は全然なくて、
のんびりリュックと買い物袋を整理しながら探していました。


しかし、、、やはりない。
(だんだん焦ってきた。)やばいかも、
いや、やばいぞこれは、、、


財布の中には現地通貨の現金が入っている。
不幸中の幸いでカードや個人情報があるものはそこには入れてなかった。

だがしかし、
台湾はカードが使えないお店も多く、
私の住む街はローカルな市場や飲食店が多いため現金は必須。

チームメイトとご飯に行くかもしれないし、
悠遊カード(Easy Card)も
現金でチャージしなきゃなのに、、、
(※悠遊カード=交通系ICカード。日本でいうPASMOとかSuicaみたいな。台湾はそのカードで電車やバスはもちろん、シェアサイクルやタクシー、駐車場、買い物とかなり幅広くこのカードが使えます。実際これで自転車借りて練習行ってる。コンビニでもすぐに購入できるから、旅行でも絶対あった方が良いです!)



まだその時は台湾の口座もなくて
その財布の中身だけが私の今の台湾での全現金、、。

日本円の現金もなかったから両替もできない、
カードも国際キャッシング対応カードにしてなかったから下ろせない。
(海外行く方はもう当たり前のこと過ぎると思うけど、クレジットカードの設定や種類をしっかり確認して準備することをお勧めします。ATMに対応カードの種類が記載されているけど、国際キャッシング設定されている事が前提での話!対応カードでも事前に設定申し込みなどしていないと海外では使えない。)


とにかく探さなきゃ!!


心当たりとしては、さっきの DAISOのショッピングモールのベンチ!
荷物整理していた時に起き忘れた可能性がある!
てか、それしかない!
記憶にもそこに忘れた記憶がある。


まだそこを出てから30分ほど、
まだあるかもしれない。急ぐしか!!!!!!!
荷物抱えて猛ダッシュ!!
このために今まで走り込んできた
と言っても過言ではないほどのダッシュで駆けつけた。

、、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、、、、、、、

「ない、、、、、。」

言語が通じない場所で不安も焦りもすごかった。

とにかく周りの従業員の方に覚えたての台湾語と
少しの英語とGoogle翻訳で
「さっき財布をここに忘れたのだけど、知らない??」
みたいな感じで聞きまわり、
総合インフォメーションに行って
落とし物の確認もしてもらったけど、
やはりなかった、、、。


もし確認取れたら連絡をしてくれるということで、電話番号だけ伝え、
トレーニングもあるのでその日は一旦帰宅。


絶望的、、。
あんなに物をなくすことに覚悟はしていたけど、
スラれるどころか、しっかり自ら無くした、、。さすが自分。
相変わらずやってくれるなぁ、おい。お前。
という感じで自分に呆れました。笑笑


「海外でこの状況はもう無理だろうなぁ。
財布が返って来ることは90%ないな。
いや、98%くらい無理な案件でしょ。」


もうそこは諦めて、財布を見つけ出すより
まず現金をどうにか台湾元で下ろせないか、
そこもマジで考えなければ。と思い、

さっきのクレジットカードの件で頭をフル回転させたけど、数日でその手続きをするのは不可能らしい。日本の口座がある銀行の台湾支店を発見したのだけど、そこではキャッシングは非対応との事だった。


どう頑張っても今の自分の脳みそでは
この地で自分の現金を下ろす手段が見つからなかった。

(もちろんチームメイトやチームの人に相談すれば、力になってくれるし、もっと良い方法があったのかもしれないけど、迷惑もかけたくない、
それに何より、これも経験と思って、なんだかもがいてみたくて、今回は自分の力でできるとこまでやってみたかった。)



現金を下ろすことができないのであれば、
もう財布を見つけ出すしかない。


そう決意し、
私、松永は次の日朝イチで家を出ました。

、、、、、、、、、、、、、


to  be  continued、、、🇹🇼


というところで今回はここまで、
再見〜〜〜〜👋











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