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RICE IS COMEDY (読書感想)

書籍の情報

RICE IS COMEDY 人口4000人のまちで仕掛ける「地域の生存戦略」
ONE SLASH 著 (清水広行・中筋雅也・大谷耕平・田中翔太・水上寛之)
スタブロブックス株式会社
2023年6月28日 第1刷発行

書籍の目次

CHAPTER1 ALL STORY(ONE SLASHのすべて)
CHAPTER2 ONE SLASH CREW Profile
CHAPTER3 RICE IS COMEDY 米づくりのすべて
CHAPTER4 未来に連なる西浅井の可能性
FROM THE BACK COVER ゲリラ炊飯in小豆島 密着レポート

概要

琵琶湖の最北端の人口4000人のまち、滋賀県長浜市西浅井町出身の幼馴染が立ち上げた地域グループ。「RICE IS COMEDY (米づくりは喜劇だ)」 をコンセプトにした米づくり、自分たちが育てた米をまちなかで振る舞う 「ゲリラ炊飯」、米をプラットフォームにした「環境・教育・エネルギー事業」 をはじめ、地元を全力で楽しみながら地域を盛り上げる活動に取り組む。

感想

「米」の可能性と「おもしろい」切り口の大切さに、改めて気付かされました。
ONE SLASHメンバーの好きなことは一見すると関連のなさそうです。例えば、米づくり、アパレル、不動産など。ところが、これらを「おもしろい」でうまく重なる領域をつくりだして活動しています。代表の清水広行さんの「地元を元気にしたいという熱量」と「策士としての技量」を感じました。
フルカラーで読みやすく、地域で活動されている方の参考になる一冊だと思います。

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