みかけの因果律で人は悩む
見かけの因果律とは「相関があるように見えて、実は直接的な原因-結果関係、相関関係にはないもの」のことだ。相関が見えた場合、たいていそれらの背後には双方に関係する全く別の要因が存在する。
言葉自体は統計学を少し勉強すれば出てくる程度のものだが、実際に出会ったときにそれを正確に理解するのは難しい。事象に因果や相関が見えたとき、僕たち人間は簡単にそれらを結び付けてしまう。
定量化できる指標がある場合は、それらを比較して少しずるそれらの関係を紐解いて整理していけばよいが、定量化でき