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お母さんは学校の応援団長

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「愛される学校づくり研究会」のホームページ内に教育コラムとして掲載された原稿をまとめました。2013年4月~2018年3月まで、5年間(60回)連載しました。
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#2014年

【 第21回 】選挙権は大人の証

【 第21回 】選挙権は大人の証

◆選挙の季節がやってきました

このコラムが掲載されるころは、衆議院議員総選挙の公示日直前になります。2年前に引き続き、今回も年末の慌ただしい時期の総選挙となりました。

選挙といえば、気になるのは投票率です。
  毎回、選挙後に投票率が発表されますが、とくに若い世代の投票率の低さが気になります。
  私は、選挙権を得てから、これまで多くの選挙を経験してきました。一度だけ、事情があり棄権しましたが

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【 第20回 】学校でしか学べないこと

【 第20回 】学校でしか学べないこと

◆しつけができない保護者

「家庭でやるべきしつけまで、学校に押し付けている」

こんな言葉を、学校現場で、度々耳にします。要するに、「家庭のしつけがなっていない」ということですね。 保護者としては、とても耳が痛い話です。
  子どもが小さいうちに、さまざまな経験をさせて、生活の中でしつけていくことが望ましいことは、誰もがわかっていることです。
  しかし、最近は、「危ないから」「我慢させるのはか

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【 第19回 】笑う門には福来る

【 第19回 】笑う門には福来る

◆笑撃!「第1回教育と笑いの会」

8月に、名古屋で開催された「第1回教育と笑いの会」には、全国からたくさんの参加者がありました。
  参加者の9割近くは教員の方のようでしたが、私のような一般からの参加者も来ていました。
  会長である玉置先生から、会の立ち上げの経緯からのお話をお聞きしていたので、一体どのようなことをされるのか、とても興味を持っていたのですが、ゲストの顔ぶれに驚きました。
  教

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【 第18回 】心奪われる板書

【 第18回 】心奪われる板書

◆ステキな「板書」に出会う

この夏、私は、教員向けの講演会で、お二人の先生のステキな板書に出会いました。

まずは、有田和正先生です。
 岩手の常盤小副校長の佐藤正寿先生の講演会で、昨年2月の「愛される学校づくりフォーラム2013 in 東京」に登壇された、有田先生のビデオを拝見しました。
 約6分間という短い時間でしたが、私は、有田先生がホワイトボードに書かれた文字の美しさに、目を奪われました

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【 第17回 】夏休みの過ごし方

【 第17回 】夏休みの過ごし方

◆先生も夏休み?

子どもたちの夏休みが始まると、「先生は夏休みがあっていいな~」という声が聞こえてきます。先生方も夏休みがある、と思っている人は、意外にたくさんいるようです。

考えてみれば、先生は「公務員」ですから、市役所などにお勤めの公務員の人々と同じように、夏休みであっても出勤されているのは当然です。
 それでも「先生には夏休みがある」と思われているのは、やはり授業がないことで、通常より年

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【 第16回 】「学校評価アンケート」に想う(2)

【 第16回 】「学校評価アンケート」に想う(2)

◆忘れたころに届く結果

前回のコラムで、「学校評価アンケート」が保護者にとっては、とても関心の薄い存在だ、ということを書きました。
 そして、あまり関心が持てない理由の一つに、「結果が忘れたころにやってくる」ことをあげました。

せっかく実施した「学校評価アンケート」ですが、その結果のまとめのフィードバックが遅いのは、とても残念なことです。
 集まってきたアンケートの集計をして、データを分析して

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【 第15回 】「学校評価アンケート」に想う(1)

【 第15回 】「学校評価アンケート」に想う(1)

◆印象が薄い「学校評価アンケート」

毎年、必ず行われている「学校評価アンケート」。
 学校教育法で、「学校は、生徒や保護者のアンケートをもとに、自己評価しなさい」と定められているので、必ず保護者に対してアンケート調査が行われているはずです。

「はずです」としたのには理由があって、正直あまり覚えていない、というのが実情だからです。
 私は、3人の子どもの成長に伴い、長く「保護者」をしていますが、

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【 第14回 】学校ホームページ・雑感

【 第14回 】学校ホームページ・雑感

◆子とともに「卒業」

私は、学校ホームページを見るのが好きです。
 自分の子どもが通う学校はもちろんですが、それ以外の学校のホームページ(以下、HP)も、複数校を毎日のように見ています。
 新年度になり、子どもたちが「卒業」「入学」を迎えると、私の見る学校HPも変わります。
 「卒業」してもしばらくは、前にお世話になっていた学校のHPも見たりしますが、だんだんと足が遠のきます。
 やはり、我が子

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【 第13回 】先生のことを教えて下さい

【 第13回 】先生のことを教えて下さい

◆最初が肝心

桜が咲き誇る春、新年度が始まりました。
 担任を持たれている先生方は、「今年はどのような学級を作っていこうか」と、学級経営にさまざまに思いを巡らせていらっしゃることでしょう。
 昨今、学級崩壊の話は、予備軍も含めると、全国どこの学校でも聞かれるようになりました。
 きっと先生方は、「一年を通じて楽しく学び合える学級を作ろう」と一生懸命努力をされていることと思います。
 その実現のた

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【 第12回 】校長先生の深い孤独

【 第12回 】校長先生の深い孤独

◆PTA役員の役得

PTA役員をやっていると、「得したな~」と思えることがいくつかあります。
 その中の一つに、「学校の組織がわかる」ということがあります。

担任の先生だけでなく、各学年に所属する先生がいますし、学年をまとめる主任の先生もいます。この学年主任の先生は、いわゆる「中間管理職」で、学年を代表して、校内の重要な会議に出席もします。
 また、学年に所属しない先生もいらっしゃいます。校長

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【 第11回 】「友だち先生」の落とし穴

【 第11回 】「友だち先生」の落とし穴

◆「若さ」は武器

学校には、若い先生が増えています。
 団塊の世代の大量退職で、若い先生の採用が増えているのだと思いますが、少子化の影響もあり、これまで新規採用が抑えられてきたこともあって、30代後半から40代の先生がとても少ないそうです。
 組織としては、「中堅」と呼ばれる世代が少ないので、上部と下部が大きく、真ん中が小さい、砂時計のような、少しいびつな形になっています。
 このような形の組織

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【 第10回 】子どもに伝えたい日本の文化

【 第10回 】子どもに伝えたい日本の文化

◆「お正月」に想う

年末年始は、毎年、各地でさまざまな行事が行われています。
 各ご家庭でも、それほど特別な行事は行わなくても、年末には大掃除をして一年の汚れを落とし、きれいになった家で、新年を迎える準備をされることと思います。
 お正月にはおせち料理やお雑煮を食べ、初詣に行って、新しい一年が健康で幸せに過ごせるようにお参りをしますね。

毎年毎年、同じことを繰り返して歳を重ねていくわけですが、

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