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Lv.6 何がわからないか、をわかるようにする


自分は何がわからないか、これをわかるようにする(理解する)



仕事では新しいことを全部覚えようとするよりも、自分が何をわっていないのか?を理解する方が大事。

それをしないと、長く務めたときに「長くいて、こんな事もわからないの」と言われてしまうでしょう。

ただ多くの人が「自分は何がわかっていないんだろう?」というわからないことが”わからない”という負のループにハマっている人が多いです。

周りの人はこの状態の人が多いので、自分が何をわかっていないのかわかれば仕事で頭一つ抜きんでることが可能です。

理解しないと質問もできないし、知識もつけられない


よく先輩や上司からいわれる王道な言葉で
「わからないことがあれば、なんでも聞いてね!」
がある。

これは一見優しい上司に見える反面、新卒の人や転職者の人にとっては悪魔のフレーズです。

「そもそも、この仕事内容も会社のルールもわからないから全部わからないよ…何がわかってないかもわからないし…」

と思う人が多いはず。

自分が理解できていないことは、質問もできないので当たり前に右往左往してしまい、挙句の果てには

「社会人なんだから自分の頭で考えて、積極的に行動しようか!質問しないとこっちも答えられないでしょ」

と注意をされる始末。

ここで心がポキッと折れてやる気をなくしていく人がいるのです。

ではどうやって自分がわからないことを、わかるようになるのか。
しっかり質問して解消していけるのかを解説していきます。

その仕事で求められていることを観察する


とにかく動きながら、

”任されている仕事は、スピードを求められてるのか、正確性を求められているのか、専門的な知識を求められているのか”

を意識してみる。

これだけでもかなり違います。
もちろん聞きやすいようであれば、直接聞いてみてもいいかもしれません。

ただ聞くときのデメリットは出来ない上司に聞くと「正確性を求めながらスピードも意識して!」みたいなことをいってくる人もいます。

いいたい事はわかりますが、こっちも大人なので全部の仕事がそれで出来れば理想的なことは知っている。

ただその中でもどちらの方が重要視するのか?を知りたいので、出来れば仕事が出来る人に聞くか自分で判断した方がいいですね。

例えば…

・この仕事はとにかく「スピード」を意識して終わらせることを最優先にした方がいい。
修正には時間がかからないから、とにかく終わらせてゆっくりチェックすればいい。

・ここの工程は「正確性」を重視するべき。
理由はお客様(クライアント)のチェックもあるし、ミスをすると修正に時間がかかったり、信用を失う可能性があるから。

こうやって仕事を見れば、今の自分に足りない点はどこか?を理解できる。

スピードが求められている仕事で遅いのなら、どこでつまづいているのか?
正確性の求められているもので抜けが多いなら、どうやって抜けないような仕組みするか?

これを少し考えるだけでも周りより頭一つ抜きんでることができる。

何がわからないのか常に模索する

出世とか昇給とかは一旦よこにおいておき、仕事は出来ないよりできた方が楽しい。

楽しければ満足度は上がるし、自然にスキルとかできることを増やそうという意欲も湧いてきます。

その為には自分が何をわかっていないのか?を常に模索することが大事。

そもそもこの仕事は何を求められてるんだっけ?と考えるだけで、全然違うのでぜひ試してみてください。

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