自分の好きなことを忘れた〜休職日記⑤〜
休職してちょうど1週間経ちました
この1週間、ひたすら寝たり、サウナ行ったりお散歩したり、自由気ままに暮らしておりました
、、、が、、めっちゃリラックスするものの、どこかで自分の中の誰かがずっと
こんな風に過ごして怠惰にしていいのか?今も職場で迷惑かけてる、何も生産してない
って呟いている感覚は否めません
考えてみたら、生まれてこの方100%自分の好きに後ろめたさなしで没頭したことってなかった気がします。
なので、その訓練期間なのかもしれません。
私はエリートの両親の元生まれ育ち、小学校から中学受験のため塾へ、そこから成績が悪いと人でなし扱いで、学校でいじめられても、体裁が悪いと無理やり家から出される生活でした。
親の期待に応えたい、そして親から早く離れたい思いで誰もが知る親の合格ラインの一流大学に入り、一流企業に入りました。
そして、その傍ら芸能のお仕事など、自分の見た目を武器に副業もして、お金を貯めました。
でも、その全部が本当に自分の好きなことだったかと言われると、正直明確にNoです。
Will Can Must
とかよく言いますが、私の人生、というか多くの日本人の方はまずMustが最優先で、Canを作っていくことをたたきこまれたのではないでしょうか。
なので私は、会社のキャリア面談とかで聞かれる
「あなたはどうしたい?何がしたい?」
という質問が大嫌いでした
そもそも、そんなのがわかってたら雇われなんかやってないんじゃないでしょうか。
何がしたいとかもっとこうしたいとかあった方が、サラリーマンキツくないですか?
だからこそ、私はサラリーマンを選んだことに後悔してないつもりでした。
それは、小さい頃からWill(こうしたい)を摘まれ続けて、自分はこだわりがないんだといまの今まで思ってたからです。
でもようやく、ここに来て体の方からいい加減にして、やりたくないことをやり続けないで
って怒られちゃったんだなぁって思います。
休職して1週間、まだやりたいことなんて大それたことは分かりませんが、今までPFCバランスを意識して自炊してたのをやめて、大好きなお菓子を解禁してお菓子生活をしています。
しょうもないなって感じですが、お菓子を食べたかったというのは結構自信を持ってある欲求だったので、この際多少太ろうが好きを優先する勇気をここで実践中です。
本当は、痩せないと、綺麗で若くないと、優秀な人材じゃないと、なんて、社会が求めてるっていうのは本当だけど、そんな曖昧で大きくて怖いものよりも自分の声を聞いてあげたかったのかなぁ
まだ自分とちゃんと会話できてるか分かりませんが、ゆるりとおやすみ継続します
ではでは
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