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活動日記〜イネにも花が咲く!〜

こんにちは!
松崎稲作塾 事務局です。

真夏の草取り2ndに続き、ひたすら雑草との戦い3rdです。
その間は1週間しか空きませんでしたが、この間にも見逃した雑草たちがぐんぐん成長。油断せず、定期的にチェックするのが◎です。

前回の草取りはこちら

今回はイネの花についても取り上げたいと思います。

長袖推奨!イネの葉に注意

日中のピーク時はまだまだ危険な暑さが続きますが、8月も下旬になると少し秋を感じる風が吹いてきます。

特に、日が落ちて夜に気温が下がった後の早朝は、日によっては涼しさを感じるぐらいです。少し早く秋を感じたい方は、この時期の早朝に田んぼで草取りをしてみると良いかもしれません。

穂が出てくると一気に稲っぽく見えます

この時期に草取りをする場合は、長袖で作業することをオススメします。

写真で見ていると、か弱い葉っぱのようにも見えますが実際触ってみるととても頑丈です。
それはしっかり成長していることの証とも言えますが、草取り作業者には難敵。

イネ科の葉っぱは鋭利!

肌の弱さにそれほど困ったことがない方でも、長い時間この中で作業をしているとすり傷だらけになってしまいます。

また、草を取ろうとかがんだ際に、とがった葉の先端が目に入ることもよくあります。
厳しい日差しを回避するという意味でも、サングラス着用もオススメです。

わずか3時間のイネの花!

「お米にも花が咲くの!?」と思った方も多いかもしれません。
稲穂のイメージが強いので、その光景ばかりが浮かびますよね。

ですが、お米も植物の仲間。
当然、花をつけ、受粉し、その結果タネである稲穂になるのです。

そして、こちらがイネの花!

白い小さいお花が見えますか。。?笑

写真ではなかなか伝わらないかもしれませんが、緑色の粒の先端付近にある小さな白い粒々がイネの花です。

じっくり見なければ気づけないほど小さいイネの花。
開花しているのはわずか3時間程度と言われており、見ることができるのはけっこう貴重です。

この日は各所で花が咲いており、参加してくださった方も驚いていました。

本日の収穫!(?)

今回は東京からの参加者の方々も交えながら、人海戦術で雑草と戦いました!

全員分のほんの一部!

前回ご紹介した、イネそっくりのヒエもやっぱり隠れていました。

草のサイズが大きくなっており、以前草取りに参加したことがある方も根っこからとるのに苦戦していました。
一年通して草取りをしていると、初期段階で草取りを徹底しておく大切さが身にしみてきます。

以上、松崎稲作塾活動日記でした。(作業日:2023/8/26)

松崎稲作塾 事務局

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