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カネコアヤノが好きである

 僕は、東京の大学に通う18歳の普通の学生である。インディーロックが人よりちょっとだけ好き。授業がリモートになり、暇な時間が増えたため、何か発信できないかとnoteを始めたのである。記念すべき僕の第1回目の記事は、シンガーソングライターのカネコアヤノについて書こうと思う。 

 カネコアヤノとの出会いは、2020年にたまたま見た動画である。日本のロックバンドであるGEZANが主催している全感覚祭でカネコアヤノが『燦燦』をアコースティックで歌っていた。見たときに衝撃が走った。それが出会いである。  

 こんな音楽初めて聴いたし、力強い声に目つきで彼女の虜になった。ここから、インディーロックの世界が広がった。

 中学3年から高校2年の後半まで、僕はひたすらパンク、ハードコアな音楽を聴きまくっていた。例えばハイスタ、マキシマム ザ ホルモン、Hawaiian6、SHANK、Tracks、ENTH、Brahman、SiM、HeySmith、Shadows、10-feet などなど、、、。ライブにもたくさん行ったし、モッシュもダイブもめちゃくちゃしていた。家で聞くにしても、サビでベッドに飛び込んで、疑似ライブをして楽しんでいた。

 理由はわからないが、ある日突然このような音楽を聴くことに疲れたのである。理由は、本当にわからない。でも、今まで気持ちよく聞いていた音楽が全く違って聞こえた。今まで激しい音楽しか聴いてこなかったから、ほかに聞く音楽がない。そんな中、たまたま出会ったのがカネコアヤノである。 

 それから、どっぷりはまり、アルバムも全部聴き、アナログ盤ほしいーと思い、重量版の『燦燦』、『祝祭』のLPを買って、ターンテーブルも買った。聴いてて懐かしく感じる。あの時の自分にピッタリはまってしまったのだ。 

 2020年に僕が一番聞いたアーティストは銀杏ボーイズ、andymoriを抑え、カネコアヤノが1位になった。  

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 カネコアヤノが受験期の力になっていた。カネコアヤノが素敵な人と出会わせてくれた。カネコアヤノは僕がおじさんになっても聴き続けるだろう。 

 こんな感じの音楽の話とか、見た映画の話、ラジオの話、小説の話、日常の話を今後気ままに上げていくので気が向いたら見てみてください。

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