見出し画像

マネージメントサイクルの追求 #19 期待を教育で示す

マネジメントサイクルにおいても
従業員の遣り甲斐を掻き立てて、
気持ちよく働いてもらうことが大切です。
そして、期待をすると、期待通りに
人は伸びていくものです!

こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。

本日は、#19 期待を教育で示す
 についてです。

期待すると人は成長する

皆さんは、ピグマリオン効果 と言う言葉を
ご存じでしょうか?心理学における法則で、
教師の期待によって学習者の成績が向上すること
が実験的に実証されています。

私もこの法則は正しいと考えています。

人は、期待されればされるほど
その期待に応えようとするものです。

例えば、
「来年は課長になってもらいたいから、
 今期はこのぐらいの成果を出して欲しい」
と率直に伝えたとすると、言われた本人は、
・評価が高いコト
・組織から必要とされているコト
・大きな期待をされているコト
などを感じ取り、俄然やる気になります。

そして、頑張った分だけの成果も
出してくれるものです。

組織全体への期待

組織全体に期待をする時にはどうするか?

当然、「期待している」「ありがとう」
と言う言葉を常に発信する事は
とても重要であり、言い続けることにより
メンバーも反応をしてくれます。

それに加えて、「教育の機会」を作る
実際に「教育する」ことがとても効果的です。

昨日話した「定期的なチェック」の中でも
「教育的な発言」を組織全体に対して
常に意識をしながら行うと、
メンバー全員が「期待されている!」と
感じてくれるのです。

「定期的なチェック」の時間は、
みんなの頑張りの成果を確認するのに加え
みんなに社長部長の期待を伝えると
ポジティブな活動となり、継続も出来ます

実際の教育も行う

資金的な面でのハードルもありますが、
更に良いのは、実際に専門講師を呼んで
教育を実施するコトも大切です。

わざわざ専門講師を呼ぶこと自体、
社長部長の本気度が伝わります。
そして、メンバーが伸び止んでいるコト
に対する勉強の機会であれば
メンバーも真剣に教育を受けてくれます。

強制的に教育を画一的に行うのではなく、
成果を出して行く為に必要に駆られて
教育して行くのが非常に有効です。

そして、教育の機会は、
出来る限り全員平等に行うのが良いですね。

教育プログラムを整備すると、
離職が減ります。何故なら、
「この会社にいると自分を伸ばせる」と
考えるからなのですね。

マネジメントサイクルを導入した後、
業務マニュアルを整備するとともに
教育・学習プログラムも整備すると
従業員にとって、自分を成長させる
職場として捉えてもらえるようになります。
お勧めです!


大丈夫!
みんな、あなたのことを応援しています!
あなたは、一人じゃない!
勇気・強気・やる気・世の中元気!


このブログが、皆さんにとって小さな気付きになり、
皆さんの行動へ向けた原動力や豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

■お知らせ■

HPを開設しました。
ご興味がございましたら、覗いてみて下さい!


■過去の記事■


■SBT資格講座■

この講座では、大脳生理学と心理学を組合わせて
「常にプラス思考でいる為の方法」をお伝えします。
SBTの入門編にあたる3級資格講座を準備しています。
ご興味がある方は、ご連絡を戴けると嬉しいです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?