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マネージメントサイクルの追求 #41 すべてのメンバーを信じる!

社長部長の皆さんは、ご自分の組織の
すべてのメンバーを信じていますか?
規模が小さい会社の場合は、
誰が何をやっているのか、
手に取るように分かります。
しかし、規模が大きくなるにつれて、
全員の行動を把握することが出来なくなります。
そうしたら、どうすれば良いのか?
全てのメンバーを信じるのが一番良さそうです!

こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。

本日は、#41 すべての社員を信じる!
 についてです。

メンバーは自分の思う様には動かないもの

社長部長の皆さんならご理解されていること
と考えていますが、メンバーは自分の思う通りには
ナカナカ動いてくれません。
何十回も目的や目標を言ったつもりでも、
自分がやる方法と異なる行動を取ります。

それはそのはず!
メンバーも自分の頭で考え、
自分で判断して行動しているからです。

また、行動を起こせていないメンバーは、
何かに躓いて、行動が出来ないのでしょう。
それを解決してあげるのも、
上司の務めの一つですね。

いずれにしても、メンバーは自分の分身ではなく、
他人であるため、自分が思う様には
ナカナカ動いてくれないものです。

それならどうするのか?

信じて待つ!

まずは、信じて待つしかありません。

私が最初に赴任したフィリピンでは、
まだその工場が創業間もなかったこともあり、
スタッフが成長段階にありました。
課題を与えても、なかなか解決できず、
常に初めての課題に取り組んでいる状態でした。

当然時間はかかります。
しかし、メンバーはみんな一生懸命に
取組んで課題を解決しようとしています。
白版の前で唸り、現場に出て現物を見て
何とか解決しようと躍起になっています。

そんな時は、待つしかありません。
そして、一緒に考えて助け舟を出ことが
最善の方法ですね。

メンバーに任せるという事は、
「メンバーを信じて待つ」ことが
どんな場面でも出てきます。

この時に、
「遅い、俺ならこうする!」
「こうすれば良いんだ、何でできないんだ」
と経験を振りかざしたくなります。
これをしてしまうと、
メンバーのヤル気をそぐだけでなく、
「それなら自分でやれよ!」と
メンバーから仕事も拒否されるのが落ちですね。

仕組み化で、成果と共に自己成長する

社長部長さんは常に忙しいものです。
会社で実現したいことも山ほどあります。
それを一緒に実現する為に、メンバーが存在し、
メンバーにも一緒に会社の理念に共感してもらい
一緒に働いてもらっているのです。

社長部長さんたちがやりたいことを、
マネージメントサイクルで仕組み化し、
メンバーでも実施できるようにする事が
会社では求められています。

そして、メンバーも会社に貢献したい心は
当然持っているものです。
そして、自分自身の成長も望まれています。

それなら、一緒に働くことで、
社長部長のやりたいことを実現してもらいながら
メンバー一人一人も成長が出来ると
全員がハッピーになれますよね。
そんな仕組み化がマネージメントサイクルの
構築の段階でできると、素晴らしいですね。

そうすれば、社長部長の皆さんは
メンバーに仕事をやってもらい、
その結果を信じて待つことが出来る。
また、メンバーも仕事をやりながら、
会社には結果・成果をもたらし、
自分自身も成長させることが出来る。
このような会社で、働きたいものですね。

是非とも参考にしてみて下さい!


大丈夫!
みんな、あなたのことを応援しています!
あなたは、一人じゃない!
勇気・強気・やる気・世の中元気!


このブログが、皆さんにとって小さな気付きになり、
皆さんの行動へ向けた原動力や豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

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