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ドライブのすゝめ ~スポット23選~


今回の部員日記は、経済学部4年松川雄大が務めさせていただきます。


春学期のテスト・レポートも最終段階に入った皆さん、すでに全て終了した皆さん、お疲れ様です。これから始まる夏の練習も頑張っていきましょう!


さて、ドライブは好きですか。


大学生になって新しくできるようになること、その一つが「車の運転」、すなわちドライブをすることだと思います。

僕自身、コロナ禍で始まった2020年の大学生活から早3年、運転免許を取得してからは即カーシェアの会員になり、いろいろな車種の車でいろいろな場所にドライブをしまくっていました。1年間のオリックスカーシェアの利用額が26万円だったのを、今でもはっきり覚えています。(600時間くらい借りている計算)

今回の部員日記では、この大学生活でさんざんドライブをしてきた経験から、

●ドライブの魅力
●ドライブでの持ち物
●ドライブスポット
●ドライブで流すと良い曲
●ドライブでの注意点

を中心に、ドライブのすゝめを書いていこうと思います。

ドライブは運転する人はもちろん、運転しない人も楽しめるイベントだと思っています。運転者目線でも、同乗者目線でも、その両方から書いていきます。




【いいことだらけ】 ドライブの魅力4選!

ドライブの何が良いの?といまいちピンときていない人へ。
実際にドライブをするとどんな良いことがあるのか、僕の思うドライブの魅力を4つほど、紹介したいと思います。


① 運転が上手になる

ドライブを多くしていると、運転が上手になります。これは自分以外の人を乗せることで丁寧に運転しようと心掛けたり、単純に多くの運転量をこなすことによって、自分の運転スキルが結果的に高まります。特に多くの車種を運転する機会があれば、小さい車でも大きい車でも、軽い車でも重い車でも、その扱い方を試す良い機会となり、将来いろいろな車を運転するときに役立つはずです。


② 道の地図が頭に入る

ドライブをこなしていくうちに、「この道はここにつながっている」「この通りはこの地域を通る」など、地図が自然と頭の中にインプットされてくるようになります。これの何が良いかというと、慣れた目的地にいくまでにどれくらいの時間がかかるか経験則から予想できたり、渋滞などが起こったときに抜け道を使えるなど、その道を通った経験ならではのルートの選択ができることです。「カーナビがあるから」と思う人もいるかもしれませんが、カーナビは正確に案内してくれないときもあったりするので、絶大な信頼があるわけではありません。カーナビを「思い出すために軽く見る」くらいの用途で使えるようになると、強いだろうなぁと思います。


③ いろいろな話ができる

ドライブだからこそできる話ってあったりします。正確には、ドライブを楽しみながらも深い話を楽しんできたってことを伝えたいです。部活の話も世の中の話も将来の話も恋愛の話も、いろいろな話をしてきたなと思うと、大学生のドライブはすごく充実していたなと思います。


④ 非日常を味わえる

これは夜ドライブの話になりますが、深夜東京のビル群などを運転していると、ほかの車を見かけなくなるときがあります。通常なら日中激混みしているあの道も、夜ならガラガラです。たまに変な人が道の真ん中にいたりします。信号待ち中におもしろそうな人に声をかけられたりします。
これは夜ドライブだからこそ体験できることで、普通の生活をしていたら味わえない非日常だと思います。夜遅くまで動いても翌日に影響がない、といった、大学生の時期ならではの体験ができると思います。



【あったらいいな】 ドライブの持ち物5選!

さあ、ドライブに行こう!
ということでドライブをするにあたり、必要なアイテムを思いつく順に書いてみます。


① シガーソケットと充電器/ケーブル

シガーソケットとはだいたいの車についている、電気製品の電源として広く使用されている装備です。もともとはタバコに火をつける際に用いる「シガーライター」を加熱するための電気機器として設置されていました。
シガーソケットとケーブルがあれば、スマホの充電切れを心配する必要はなく、写真を撮ったり音楽を流したりなど、楽しいドライブの時間を過ごせます。ドン・キホーテなどで1000円以下で買えます。


② スピーカー

ドライブには音楽が付き物というイメージの人も多いと思います。ただしすべての車がBluetoothオーディオに対応しているわけではありません。あらかじめ非対応車に乗ることが分かっている場合は、より良い音質で音楽を流すためにスピーカーを持参することをお勧めします。


③ お菓子やドリンク

お菓子やまドリンクもドライブを楽しむには欠かせないモノだと思います。ボロボロこぼれるようなスナック菓子は向いていないかもしれませんが、ほとんどの時間を車で過ごす以上、その時間をより快適にするために、好きなお菓子や飲み物を持っていけば、大いに楽しめると思います。


④ 除菌シート

何かを食べたりしたとき、また少し車の外に出て手が汚れたりしたときに、いつでも水道が近くにあるわけではありません。手を気軽に拭ける除菌シートをもっておけば、いつでも清潔で汚れを気にせずドライブを楽しめます。


⑤ ゴミ袋

意外に忘れがちなのが「ゴミ袋」です。ご飯やお菓子を食べたり手を拭いたりすれば、ゴミが出ます。そのゴミをまとめておくために、1枚でもゴミ袋があると、あとの始末が楽にすみます。必ず持っていくべきです。意外に忘れがちです。



【ここがおすすめ】 ドライブスポット16選!(風景編)

準備万端でいざ出発! でも良いドライブスポットってどこなのか?
今回は実際に僕がドライブで訪れた場所の中から、「風景編」と「施設編」に分けて、おすすめのドライブスポットを紹介していきます。基本関東3県がメインとなっています!


① 東京タワー(東京都)

いわずと知れた観光名所、「東京タワー」です。夜のライトアップは暗闇に赤く映え、周辺の建物と織りなす夜景は、さすが東京の代表と言わんばかりの風格です。ライトアップは季節によって種類が変わります。東京タワーは施設ではありますが、外から・下から望む東京タワーこそ、僕が紹介したい魅力なので、今回は風景編に組み込みました。


②東京スカイツリー(東京都)

こちらも東京を代表する建造物、「東京スカイツリー」。夜のライトアップが都会的なきらびやかさを放つのはもちろんのこと、近くまで行くと東京タワーの2倍近くあるその高さに圧倒されます。世の中には「東京タワー派」と「東京スカイツリー派」の2種類の人間が存在するらしいですが、どちらも訪れたら良いと思います。


③銀座・丸の内・皇居周辺(東京都)

東京を代表する街、「銀座・丸の内」。銀座は、文化と粋が漂う昔ながらの表情と、流行やアートなど最新のニュースが行き交う街です。丸の内は、多彩なショップやレストランが揃う大規模複合ビルや、上質感溢れる個性豊かな魅力がつまった街です。近代的なビル群と歴史的建造物が調和する街並みは、洗練された東京の魅力を最も味わうことができるエリアだと言えます。


④東京ゲートブリッジ(東京都)

東京の新たなランドマーク、「東京ゲートブリッジ」。東京港第三航路(東京東航路)を跨ぎ中央防波堤外側埋立地と江東区若洲を結ぶこの橋は、恐竜が向かい合っているような特異な形状をしており、恐竜橋とも呼ばれています。夜間には、照明デザイナーの石井幹子が担当したライトアップが行われ、東京湾を横目に洗練された夜景を楽しむことができます。ちなみに一般道です。


⑤お台場(東京都)

東京の観光島、「お台場」。おすすめは「お台場海浜公園」で、レインボーブリッジや東京タワーなど、東京湾のシンボルが一望できます。夜になるとライトアップされた建造物が輝き、水面に映り込む光景がとても幻想的です。夕暮れ時には、夕日が沈む様子も見ることができます。お台場海浜公園から見る東京湾の夜景は、他にはない優雅な時間を過ごすことができるはずです。


⑥レインボーブリッジ(東京都)

東京ドライブの聖地、「レインボーブリッジ」。東京湾を跨ぐ美しい橋で、夜になるとレインボーにライトアップされ、色鮮やかな光景が広がります。ここでは、都心のビル群や東京タワー・スカイツリー・フジテレビなどの景色を眺めながら東京湾の風を浴びて快走するという、他に表しようのないほど贅沢で味わい深い体験をすることができます。また構造上レインボーブリッジは、1階に歩道・一般道・ゆりかもめ、2階に高速道路が設置されています。おすすめはもちろん高速道路です。


⑦首都高速道路周回コース(東京都/神奈川県)

都心ドライブ上級編、「首都高環状ルート」。


⑧川崎工場地区(神奈川県)

川崎の誇る夜景、「川崎工場地区」。京浜工業地帯の一角である川崎市には多数の工場が密集しており、工場の集積する七つの島とそれを取り囲む十六の運河で構成されています。夜間も動き続ける工場からは幻想的な輝きが見られ、また時に煙や炎が相まって異世界感あふれた雰囲気を味わうこともできます。プラントの形や色、配管や設備などの構造美、吐き出される煙や噴き上がる炎など、スポットごとに異なる魅力があります。


⑨横浜みなとみらい地区(神奈川県)

横浜を象徴する圧巻の夜景、「横浜みなとみらい」。高層ビルや観光名所が立ち並ぶこの地区は、夜になると宝石のような輝きと美しさが広がります。横浜ランドマークタワーをはじめ、インターコンチネンタルホテル・横浜コスモワールド(コスモクロック21)・横浜ベイブリッジなどの建築物から、YOKOHAMA AIR CABIN といった都市型ロープウェイ、太平洋を望む横浜港、帆船日本丸・赤レンガ倉庫・大さん橋などの観光名所まで、横浜はすべての要素が融合して出来上がった、日本有数の観光都市であるといえます。


⑩江の島(神奈川県)

湘南の宝石、「江の島」。湘南の海に浮かぶ小さな島で、歴史と文化が息づく観光スポットです。江の島からのぞむ広大な太平洋の水平線、特に夕暮れ時に見る景色は、神奈川を代表する海岸と断言できる絶景です。海に入っても入らなくても、「海」を楽しめるエリア、それが江の島です。


⑪横須賀基地(神奈川県)

歴史と文化の軍港、「横須賀海軍基地」。海上自衛隊と在日米海軍の港湾・陸上施設で、横須賀海軍工廠時代からの施設や、幕末に建設された日本最古級のドックも現役で使用されています。歴史的な建造物や施設が残るだけでなく、アメリカ海軍の護衛艦や潜水艦などを見ることができます。アメリカ文化が取り入れられた名物などもあり、見るにも散策するにも楽しいスポットです。


⑫東京ディズニーリゾート・ディズニーシー裏(千葉県)

夢と魔法の国、「東京ディズニーリゾート」。東京ディズニーシーの「S.S.コロンビア号」の外側に位置する、舞浜海岸に面した道路です。夜22:30までライトアップされている「S.S.コロンビア号」や「タワーオブテラー」などアトラクションの景色を外から見ることができます。また目の前にはディズニーリゾートラインも通っているため、車で並走する場面もあるかもしれません。


⑬千葉フォルニア(千葉県)

関東の西海岸、「千葉フォルニア」。千葉県袖ヶ浦市にある人気のドライブスポットで、道路脇のヤシの木などから、まるでカリフォルニアにいるような気分が味わうことができます。千葉フォルニアと呼ばれるのは、袖ヶ浦海岸沿いに走っている直線道路のエリアのことです。海沿いの直線道路は夕日や夜景の絶景も楽しむことができ、また車好きが多く集まることで有名です。


⑭海ほたるPA(千葉県)

東京湾のオアシス、「海ほたるPA」。東京湾アクアライン上にある、世界でも珍しいパーキングエリアで、全長650mの木更津人工島は、360°を海に囲まれています。ここでしか観ることのできない東京湾の360°パノラマビューは必見です。売店・レストラン・リフレッシュ施設などを備えた、海に浮かぶショッピングモール施設となっており、ただ休憩に立ち寄るだけではなく、海ほたるを目的に訪れる人も多くいます。


⑮新潟県道76号 十日町当間塩沢線(新潟県)

少し番外編です。豪雪の暴力、「十日町当間塩沢線」。山道での積雪を前にスタッドレスタイヤ装着の車が止まってしまい、ここで一夜過ごすかと思った矢先、超巨大除雪車がすべての雪をどかしていくのを目の当たりにした、思い出の場所です。


⑯つぐ高原グリーンパーク(愛知県)

こちらも番外編。木曽山脈への入り口、「つぐ高原グリーンパーク」。街灯がない山道を延々と登った先にある、キャンプ場施設です。自分の車以外の明かりも気配もない中、左右に大自然が構える道路を登っていかなければならず、他では味わえないスリルが味わえます。



●【存分に楽しめる】ドライブスポット7選!(施設編)

つづいては「施設編」です。

①お台場(東京都)

東京の観光島、「お台場」(2回目)。お台場には様々な施設があります。大型商業施設としては、「アクアシティお台場」・「ダイバーシティ東京プラザ」・「デックス東京ビーチ」などがあります。実物大ユニコーンガンダム立像があったり、屋内型のテーマパークの「東京ジョイポリス」・「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」があります。また「日本科学未来館」では、最先端の科学技術に触れながら楽しむことができます。お台場は、一日中楽しめる充実度抜群なスポットが目白押しです。


②江の島(神奈川県)

湘南の宝石、「江の島」(2回目)。島内には、弁財天を祀る江島神社や、地上60mの高さを誇る展望台「江の島シーキャンドル」など、見どころがたくさんあります。また、新鮮な海の幸を味わうことができるグルメスポットや、旬のスイーツが楽しめるお店もたくさんあります。


③大黒PA(神奈川県)

カーマニアの原点、「大黒PA」。首都高速最大のパーキングエリアであり、上下線全方向からどちらの施設も利用できます。車好きが夜集まることで有名で、各マニアたちがこだわった個性的な車たちを見ることができます。たまに警察が検問を実施し、違反改造車を検挙するシーンも目撃できます。


④大さん橋(神奈川県)

横浜の玄関口、「大さん橋」。横浜港にある国際客船ターミナルで、横浜開港以来「海の玄関口」として130年以上の歴史を誇ります。みなとみらい・赤レンガ・横浜ベイブリッジなど、横浜の観光名所を海上から一望できます。また、おしゃれな老舗菓子店の洋菓子、定番の中華食品や中国茶、横浜伝統の工芸品からキャラクターグッズまで、横浜らしい歴史と空気を味わえるスポットです。


⑤大慶園(千葉県)

陸のラスベガス、「大慶園」。千葉県市川市にある、関東最大級の総合アミューズメントパークです。24時間営業の施設内には、ゴーカートやビリヤード・ダーツ・カラオケ・卓球・バッティングセンターなど、子供から大人まで楽しめる施設が揃っています。特にスリックカートは240ccのエンジンを搭載した本格的なゴーカートで、スリリングな体験ができます。外にはバスケットゴールがあり、自由にプレーすることが可能です。アメリカンチックで元気旺盛な若者が集まるので、一度は行ってみてほしいスポットです。


⑥さわやかハンバーグ(静岡県)

少し番外編。静岡県民のソウルフード、「さわやかハンバーグ」。関東に近い「御殿場アウトレット店」と「御殿場インター店」は特に混雑が酷いことで有名です。とてもおいしいです。


⑦刈谷ハイウェイオアシス(愛知県)

これも番外編。高速道路リゾート、「刈谷ハイウェイオアシス」。愛知県刈谷市にある、伊勢湾岸自動車道の「刈谷パーキングエリア」と刈谷市の都市公園が隣接した施設です。この施設には、人気店舗が軒を連ねる充実のフードコートやサウナやヨガも楽しめる天然温泉「かきつばた」があります。また、観覧車やゴーカート・ジャブジャブミスト噴水をはじめ、トイレなのに写真を撮る人続出の豪華なトイレ「デラックストイレ」など、魅力的なスポットがそろっています。



●【雰囲気ピッタリ】ドライブに合う曲1選!


①『drive』G over

おすすめです。いやほんとに。



●【気を抜かないで】ドライブでの注意点3選!


①免許証携帯

持っておきましょう。不携帯の場合、違反点数はありませんが、反則金は3000円です。


②シートベルト着用

全ての座席でシートベルトを着用するのは努力義務ですが、高速道路での後部座席における着用義務違反は、違反者1人につき違反点数1点です。


③スピード超過(覆面・オービス)

ついついドライブを楽しむあまり、法定速度をオーバーしてしまう場面もあるかもしれません。スピード超過で警察に止められた場合、違反点数と反則金の両方が科せられます。
スピード違反は、主にパトカーとオービスの2通りで検挙されます。
覆面パトカーの見分け方については、以前のnoteに書いてあるのでご参照ください。


④スピーカー爆音

ついついドライブを楽しむあまり、スピーカーの音量がどんどん大きくなってしまう場面もあるかもしれません。神奈川県の条例(道路交通法施行細則)によれば、「警音器(クラクション)・緊急自動車のサイレン・警察官による指示」などが聞こえない状況にある場合、違反点数はありませんが、反則金6000円が科されます。


⑤スマホ使用・カーナビ注視

信号待ちや停車中にスマートフォンなどを触ることは、現行法では問題ないとされています。しかし、ついついドライブを楽しむあまり、運転中にもスマホを見続けたり、カーナビにくぎ付けになってしまう場面もあるかもしれません。この行為は「運転中の携帯電話等使用」にあたり、違反点数3点・反則金1万8000円が科されます。


⑥初心者マーク貼付

免許を取得してから1年以内の初心者が車を運転する場合、初心者マーク(若葉マーク)を車の前後に貼付する必要があります。これに違反した場合、違反点数1点・反則金4000円が科されます。


⑦居眠り運転

論外。夜にドライブするときは十分な睡眠をとってから行くか、適度に休息を入れながら運転するようにしましょう。



●【これはお得すぎ】ドライブのためのカーシェア登録!

最後に、僕がよく利用するカーシェアサービスの紹介をして締めとします。

・オリックスカーシェア

【公式】オリックスカーシェア | 長時間利用もおトクなカーシェア (orix-carshare.com)

・タイムズカーシェア

カーシェアリングのタイムズカー(旧:タイムズカーシェア) (timescar.jp)

この2つのサービスのうち、どちらかに登録しておけば間違いはないです。




最後に、日本の乗用車世帯保有率は77.9%です。用途は様々だと思いますが、車の運転に慣れておくことは、様々な理由から有益だと感じます。

車の運転ができると、移動がより便利になったり、旅行やレジャーの幅が広がります。また緊急時の対応もより迅速になります。日常生活やレジャーにおいても、緊急時という面でも、有益な車の運転。

早いうちから楽しく慣れ、将来に役立ったら一石十鳥くらいあるのでは。

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