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大津綾香氏が立花孝志氏の名誉を毀損し、40万円の賠償命令を受ける


名誉毀損裁判で大津氏敗訴

 大津綾香氏による名誉毀損の訴えに対し、立花孝志氏が本人訴訟で勝訴し、40万円の賠償命令を受けました。この判決により、【NHKから国民を守る党】に不正や犯罪行為がなかったと裁判所が判断したと考えています。
問題のきっかけは、昨年4月7日と5月10日に行われた2回の記者会見で、大津氏が「不正な使用である可能性が高まりました」「警察と連動している」と発言したことが、今回の名誉毀損裁判の発端となりました。


名誉毀損裁判の原因となった『政治家女子48党内の資金ショートと口座凍結に関する記者会見』

 今回の名誉毀損裁判は、2023年4月7日に行われた『政治家女子48党内の資金ショートと口座凍結に関する記者会見』において、大津氏が関係者に対して『不正な使用である可能性が高まりました』との発言を行い、その内容が事実無根であったとして起こされたものです。

 昨年3月に旧政女党で代表権争いが起き、同4月に会見した大津氏は「党内の人件費や経費、ステークスホルダーへの資金の流れが不明瞭ということが発覚した。弁護士に調査を依頼したところ、不正な使用である可能性が高まりました」「党内のお金の流れにしろ、パワハラの問題にしろ、私が党首になった時から、内外からいろんな報告を受けてきました」などと発言した。

「警察と連動している」発言の大津綾香氏に40万円の賠償命令 立花孝志氏への名誉毀損


立花氏を追い詰めるため、大津氏は警察との連携を装った会見を開く

 また同5月に当時幹事長だった黒川敦彦氏、党首秘書だった大川宏洋氏が同席した会見でも大津氏は「立花氏への刑事事件への追及はもうすでに警察と連動している」などの発言があった。

「警察と連動している」発言の大津綾香氏に40万円の賠償命令 立花孝志氏への名誉毀損

 2023年5月10日の記者会見で、大津氏は「立花氏への刑事事件の追及はすでに警察と連携している」と主張しましたが、これは虚偽の可能性が高いとされています。実際に両者の間で具体的な連携が行われているかどうかは不明です。同氏はグループLINEでのやり取りで「立花さんを追い詰めるために、警察と私(大津氏)が動いているように見える会見にしたい」と意図を明らかにしており、この会見は立花氏に対する世論の圧力を高め、彼を追い込むための策略の一つと考えられます。

大津氏は、あたかも警察と連携しているかのように見せかける会見を開き、立花氏に対する事実無根の批判を正当化しようとしました。その結果、立花氏に不正行為があったとの印象を世間に与えようとしたのです。

大川宏洋氏・黒川敦彦氏とのグループLINEでの大津氏の発言

大津氏のこれまでの行為は許されるものではない

 大津氏は旧NHK党の不正追及を名目に代表の座に留まっていますが(不正はないことが立証されています)、その動機は党員や国民のためではなく、個人的な恨みによるものと疑わざるを得ません。
また、「みんなでつくる党」の破産手続きが開始され、大津氏が約1億1885万円もの政党交付金を使い込んでいたことが明らかになりました。この政党交付金という公金を私的に利用しようとする試みは厳しく非難されるべきです。大津氏が代表に居座る表向きの理由は立花氏の不正追及ですが、実際の目的は政党交付金を自由に使い、自らの私腹を肥やすことだと考えます。このような私利私欲にまみれた行為は、民主主義の根底を覆すものであり、許されるものではありません。


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松浦 華子
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