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創作大賞の落選が決定した、リアルな感想

 こんにちは。松梅です。
 生まれて初めて小説を書きました。
 これです↓

 そんな小説を、生まれて初めて「誰か」に読んでもらいました。
 
しかも二人に、です。

 処女作を(知人とはいえ)他人に読んでもらうって、結構恥ずいことをしてるなぁと思いましたが、率直な感想や改善点を多くいただけたので、やって良かったなと思います。

 なぜそんなことをしたのか。
 理由は簡単です。
 1発目に書いた素人小説だろうと、いきなり面白い作品に仕上げたかったからです

 そんな、別々にお願いしたはずの二人のご意見のうち、不思議にも一致している部分が2つありました。


共通していた感想

 一つは、「面白かった」という感想。
 お世辞の可能性は……まあ高いです。あからさまなお世辞というよりは、(初めて)書いたことに対する労いの意味合いがあったのかもしれません。
 それでも「すごい良かったよ」「いい世界観で面白かった」と褒めていただけて、本当に嬉しかったです。人間、幾つになっても褒められると嬉しいものですね。

 そしてもう一つが(こっちが致命傷でしたが)、「キャラクターの背景や性格など、感情の部分をもっと濃く書いたり、深みを持たせたりしたら?」というものでした。

 実際は二人とももっとマイルドというか、別の表現をされていらっしゃるわけですが。要約すると「心情」「キャラクター」「感情」の表現がもっとあっても良いのでは? というご提案でした。

「……なるほど、これが『魅力的なキャラクターになっていない』と言われるアレか」と合点がいきました。
 やはり「自分ごと」にならないとなかなか気がつかないものですね。

 僕はこうして、真正面から「キャラが面白くない」の現実とぶつかりました。

 それはすなわち、「ああ、僕には(今の実力では)note創作大賞が取れないのか」と納得させられた瞬間でもありました。

魅力的なキャラクターがいないと面白くない

 創作大賞開催の発表があり「初めて小説を書いてみよう!」と決意してから、色々と情報収集をおこないました。いわゆるHow to本という類になるのでしょうか、小説の書き方なども読みました。
「初めて小説を書くには、まずは作品を知らないと!」と思い、普段読まない作家の方も含めて、8冊ほど購入して小説も読んでみました。

 書籍以外にも、情報収集をたくさん行いました。
 例えば、過去のnote大賞を受賞された方の動画も拝見しました。

 それ以外にも「有隣堂しか知らない世界」(←面白いよね)のYouTubeにご出演されていらっしゃった新川帆立さんの「小説の書き方」のお話や、石田衣良さんのラジオなども拝聴し、素人なりに幅広く「小説とは?」をチェックしました。

 小説だけではありません。「ウラ漫」という小学館の編集者さんたちが出演されている漫画作りの裏側を伝えているYouTubeも拝見しました。
 見て学べるところは、全て盗んでやろうという気概です。

 一通り全ての情報を目にして、気がついたことが一つあります。
 入り口は様々でしたが、行き着く答えに「ある共通点」がありました。

魅力的なキャラを描こう、じゃなきゃ作品は面白くならない

 聞いてわかった風に思っていても、いざ自分が書いてみるとやはり難しいものなんですね。

 僕の小説を読んでいただいた「二人からの感想」がまさに「もっとキャラを魅力的に」だったので、僕は否が応でも納得しました。

「ははーん、なるほど。僕はやはり、素人だったのだ」と。

 ほんと良い経験でした。この記事を読んでいる方のうち、僕みたいに初めて小説を書かれた方や、創作大賞に応募した作品をまだ誰にも読んでもらっていないよという方。ぜひ誰かに読んでみてもらってください。
 やはり読者の声が一番、自分では気づけない新しいことに気づかせてくれるなと感じました。

 ちなみに僕はこのまま落選を受け入れるつもりはないので、今から鬼のブラッシュアップ作業です。
 本業と子育ての合間に、ちょこちょこ進めていこうと思います。

 暑い日が続いていますが、どうぞご自愛ください。

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