見出し画像

開業届

遅くなりましたが、先日開業届を出してきた松梅です。
ようやく重い腰をあげ、開業届を出そうと決意したのが4月10日。
今はなんでもオンラインでできるのですが、開業届も本当はオンラインで行う予定でした。
ところがどっこい…。

迷子、右往左往、パスワード失念

オンラインで開業届を出すにはe-taxを利用すれば可能とのこと。
e-taxは令和4年度の確定申告でも利用しているくらいなので余裕だろうと思っていたら、ところがどっこい。
どこにも開業届を出す申請窓口(リンク)みたいなのが見当たらない。

「ちょっと探せばあるだろう」と、いくつかあちこちリンクを踏んでみても、どこもかしこも「確定申告」だの「納税」だの。

いやいや、もう税金は払ったんだよ。
(正確には今月24日に引き落としされるんだが。)

15分くらい迷子になったので、シンプルにGoogle先生の力を借りて、たどり着いたは、freee開業

どうやらこれを利用すれば簡単に開業届を出せるとのこと。
無料だっていうし、これまでの白色申告から青色申告に切り替える予定だったし(freeeで青色申告してもいいなと思って)
「渡りに船か!」
みたいに感じて利用し始めたのも束の間。

今度は、マイナポータルとfreeeサイトの行ったり来たりが、始まり始まり。

いや、freee開業は全く悪くないです。
むしろ使いやすいUIかと思います。スッキリしていて。

これからデジタルまっしぐらで生き抜いていこうとしている元高校教師の私の頭の足りなさを嘆きたくなっただけです。あ、ちなみに自己紹介がまだでしたらこちらをどうぞ。

執筆時点で37名のスキをいただいて、本当に感謝しかありません。
みなさん、本当にありがとうございます。

あ、危ない危ない。話も迷子になりそう。

話を戻すと結局、e-tax側のパスワードがわからなくなっていたのと、マイナンバーカードのパスワードを5回入力間違えたと誤解していた私は、freee開業を使っても私にとってはスムーズにいかず
「何回マイナンバーカードとスマホをくっつけなアカンねん。」
「もういい!」

と思って、結局アナログで税務署に出向き、無事アナログな方法でデジタルに生き抜いていく所信表明をしてきました。

色々誤解してたぞ、開業届!

開業届に関して、個人的に色々と驚きがありました。奈良税務署だけのものもあるかもしれませんが

  • どこを探しても開業届の申請用紙がない
    (ここでも迷子になりそうだった)

  • ハンコは絶対いるだろうと思ったら、どこにもハンコを押さなかった
    (すげーな、河野大臣。)

  • ぶっちゃけ出しても出していなくても、あまり変わらない(らしい)
    (青色申告っていう制度を利用したからた出す一択なんだけど、そうじゃなければ出さなくてもペナリティは特にないらしい。マジ?4月入って10日になったし急いで走ってきた私の意味…)

  • アナログで開業届を出しても、e-taxを利用して確定申告をすれば青色控除としてMAX(65万円)の控除が受けられる!
    (収める税金が12万円〜18万円くらい減るらしい)

学校では教えてくれないし、私自身、生徒たちに教えた覚えもない。
だいぶ変わった教師だったと自分でも認めますが、さすがにこういった「起業の仕方」「納税方法」みたいなのは、全員がその機会に出会うわけではないから、公立学校では教えられないし、教えろと言われても教えにくいだろうなー、と変な妄想の時間を過ごしながら、無事提出できました。

それが冒頭のサムネ。
今となれば、書面で出したおかげでもらえた控えが記念になって、良かったかなーとさえ感じています。

(「マイナンバーカードのPWリセットせな!」と思って、市役所にも行っていたのは内緒です。)

いずれにせよ、晴れて「フリーランス」として納税する立場になりました。
生きているだけでお金がかかり、今も、4月に引き落としされる税金を支払うために急ピッチで動画制作をしている最中ですが、収入は青天井なのがフリーランスのいいところ。

これからますます、家族との時間を豊かにできるように頑張っていこうと、襟を正す日になりました。
スーツもカッターシャツも、教師を辞めたその日に捨てたけどね。

では休憩時間を終えようと思います。
本日もお読みいただいてありがとうございます。
よろしければスキやフォローをいただけると嬉しいです。

YouTubeも細く長く続けています。応援いただけると嬉しいです。
【チャンネル登録はこちら】
https://www.youtube.com/@matsuumetake?sub_confirmation=1

この記事が参加している募集

#仕事について話そう

110,936件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?