え?これで終わり?本当?「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」
観終わった後、家ですぐにジュラシック・パークを観てしまった。約30年前の作品だ。ここから始まった。面白い。
いつか第一作を超えるくらい面白いのにあたるかもと、ずっと観てきたが、やはり初回の感動と驚きはこの先一生超えることはないだろう。
それでも、続編が出る良さの一つとして、恐竜のCGIの表現は格段に上がっているので、そこだけはいつも素晴らしさに興奮する。最新のリアルな恐竜🦖🦕を観に来たつもりで前向きに捉えた。それこそ昔だったらもっと大変だったであろう恐竜とのカーチェイスシーンは大迫力だった。
しかし、良い人間は死なないセオリー通り、誰も死なず。悪人は容赦ないので、そこは笑えたが。もはや安心安全のジェットコースターに乗っている気分。もし、これが第一作だったら面白かったのだと思う。今回も、劇場で最初に観たであろう人達の「面白かった!あの三人がシリーズ最初に出た人なの?」といった会話も聞こえてきた。
そう、もう私自身が恐竜に慣れ過ぎてしまい、ああまたこのパターンね。と冷めてしまっていたのだ。きっともうこの作品向きの人間ではないだろう。恐竜が近づいてきた恐怖をコップの水の波紋で表したような、繊細な表現は何もなく滅びたはずの生命を人間が無理矢理蘇らせた罪や、古代生物への畏怖がないと感じでしまった。
ちなみに、下記のプロローグはカットされたようで。ドライビングシアターはど迫力。これを最初に見せないと、恐竜と共存することの現実を感じられないのでは。
感想
びっくりしない
主要人物死なないから全然ハラハラしない
なぜレジェンド3人がいるのか分からない
イナゴ関係ないのに主張し過ぎ
恐竜同士がCG同士で迫力ない
新たなる支配者=イナゴ?
物語がつまらない
イナゴばっかり
いつもの音楽がかからない
恐竜の脅威や恐れがなく、単にちょっと狂暴な動物扱い
新キャラ、スパイかと思えばただ助けた人でしかない
(飛行機の運転手しかり、パークの施設の広報しかり)