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【不思議な話】半透明の猫

小さい頃って夢と現実の境目や、生きている人と生きていない人の区別がついていなかったのではないか?と今にして思うことがあります。その時の話を思い出しつつ、つらつらと書いていきます。現実にあった話だと思いますが証明しようがないので、ただの気のせいだと思います。それをイラストにしてみました。

イラストにすると、こんな感じ

見たまんま、黒猫なんですが透けているんですよね。当時、近所に黒猫がいてたまに撫でたりしていたのですが、その猫とも違う。このイラストの背景にブロック塀がありますが、それが猫越しに透けて見えまして。あれ・・・猫って透けていることもあるのか?とか触ったらどうなるんだろうとか思いながらも、夕飯だし帰らないととそのまま家路に着きましたとさ。

ここからは想像ですが、黒猫の幽霊が歩いていた。けれども猫自身も死んだことを理解していなくて、いつも通り歩いていたところを私に見つかったと。とはいえ何をするでもなく、平和な一日が過ぎたとさ。オチなし。