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映画感想文

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映画の感想をまとめています。
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2022年8月の記事一覧

外出たら凄く寒い!?夏はもう終わったみたいだ

「とおいらいめい」8/27(土)初日舞台挨拶回に行って来ました。

人類滅亡を家族単位で表すと? ちょっと前に「ドント・ルック・アップ」を観たばかりで、同じ人類絶滅系でもスケール感は全然違い、今作は地球でも世界でも、そして日本中でもなく、岡山県の海辺に住む家族と、その周辺の人達にスポットを当てている。 絶滅騒動はもうすでに5年前には起こっていて、大混乱期は過ぎた時期思われる。新聞もなく、TVのニュース映像も流れていません。人類全体に平等に発生した余命宣告。 人が死を受け入れるには段階があるそうで、エリザベス・キューブラー= ロス博士によ

「ノープ」下を向いて歩こう 8/30追記

公開間近なのでネタバレ注意。 昔から思っていたことがある。未確認飛行物体、確認しようよと。あれだけはっきり写っているなら確認出来るよねと。今だったらドローン飛ばすとか?みたいに。 この映画を見て前言撤回。観ないで?すぐ逃げて! 冒頭、飼われてるチンパンジーが暴れるところから始まる。いや、ペットではない。撮影所のようだ。そこから場面が変わる。印象的に始まった。 かなり予想がつかない展開でしたが、後半アレの姿があらわになり、恐怖も最高潮に。 映画の始まりの話と、現代の撮

あのラストは避けようがなかった?「帰ってきた宮田バスターズ(株)」

前回のnoteで書いてなかった部分 「宮田バスターズ」は、宇宙生物に襲われた人のところにいち早く駆けつけて駆除をしてくれる。だが、車ごと家に突っ込んで破壊して侵入したり、駆除用のタンクから宇宙生物が死に絶えるであろう成分をさながら消火器のように噴射したりする。人体への影響も気になるし、死への脅威から助かった人も、まるで台風か大地震が襲ったかのような家を見て途方に暮れてしまう。(あとから掃除屋が来るようだが) そう言えばアベンジャーズという映画でも、彼らのヒーロー活動におけ

「帰ってきた宮田バスターズ(株)」の舞台挨拶回に行って来ました。池袋シネマ・ロサ

「帰ってきた宮田バスターズ(株)」って? 坂田敦哉監督が学生時代に制作した、自主制作映画の短編から始まり、追加撮影を重ねた映画作品である。 ①自主制作映画「宮田バスターズ(株)」19分 ↓ ②「宮田バスターズ(株)大長編」2021年11月20日公開/72分 クラウドファンディングで資金調達。ホームセンターで購入したセットなどで追加撮影を行なった ↓ ③「帰ってきた宮田バスターズ(株)」2022年8月20日公開/74分 さらにタンクくんの誕生を描いた短編が追加された ←今回

トップガンマーヴェリック4DX【字幕版】を観て来た!

まだまだ勢いの衰えないトップガンマーヴェリック、特に4DXは平日だろうと満席という。土曜日にいたってもすでに満席。いつも気が付いたら満席・・・ アプリ会員特典で安い日に行って来ました。2,600円!!その価値十分でした。吹替で観た時よりも字幕版の方が意外とその動きを楽しめました。 4DXは、練習戦ですら上下左右に動き大迫力で、酔うかと思った(笑) まだまだ勢い止まらず。追いトップガンで、84回も観ている人も! 【おまけ】入場者特典ももらえた もうとっくに無いと思って

映画音楽の祭典「フィルム・スコア・フィルハーモニック・オーケストラ」に行って来ました。

「​世界のサウンドトラックを日本から」 きっかけは、Twitterの相互フォロワーさんがつぶやいていたツイート。人気の映画音楽をオーケストラの生演奏で聴けるというもの。つい最近までフィルフィル、その存在自体を知らなかったという。 フィルフィルとは、プロもアマチュアも、好きが集まり音楽で繋がる新しいオーケストラの形。それが、サウンドトラック専門のオーケストラ「FILM SCORE PHILHARMONIC ORCHESTRA(フィルム・スコア・フィルハーモニック・オーケスト

「神様メール」ある日突然、自分の余命が分かったら?

おはようございます。台風8号が来ていますね。メアリーなんて可愛い名前ですが、相当規模は大きそう。よりによって週末に狙ってくるとは。 今日は出かけようと思っていたのですが、キャンセルしました。美容院。おそらく直撃の時間に店を出るようになるので。 あと、コロナもどんどんと増えているし、なるべくなら部屋にいようと。不要不急の外出というフレーズももはや懐かしい。2019年12月からジワジワと世界中に広がったコロナは2022年8月現在も相変わらず。初期の頃、収まるまでおおよそ5年はか

え?これで終わり?本当?「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」

観終わった後、家ですぐにジュラシック・パークを観てしまった。約30年前の作品だ。ここから始まった。面白い。 いつか第一作を超えるくらい面白いのにあたるかもと、ずっと観てきたが、やはり初回の感動と驚きはこの先一生超えることはないだろう。 それでも、続編が出る良さの一つとして、恐竜のCGIの表現は格段に上がっているので、そこだけはいつも素晴らしさに興奮する。最新のリアルな恐竜🦖🦕を観に来たつもりで前向きに捉えた。それこそ昔だったらもっと大変だったであろう恐竜とのカーチェイスシ