合気道をやってて気づいた同じことを飽きずに続ける秘訣
もうかれこれ8年くらい合気道をやっていて、一度も飽きたと思ったことはない。
わりと飽きっぽい方だと思うけれど、逆に他の何をやらなくても合気道だけはやりたいくらいハマった。
もちろん、飽きずに続けられる理由は色々ある。
本を読んだり、こうしてnoteを書いたり、ほとんど無関係と思われそうなことを合気道に関連づけたりすることも大事だろう。
その中でも自分なりに最大の要因を考えてみた。
手ごたえを求めない
最大のポイントは「手ごたえ」を求めないことだと思ってる。
冷静に考えてみるとこれはけっこう異端な思想だ。
普通は誰しも「手ごたえ」が欲しい。
「手ごたえ」とはやった分だけ返ってくる見返りみたいなものだからだ。
本来ならこれがハッキリしているものの方が長続きするからこそ、ゲームにはログインボーナスがあり、経験値が溜まればレベルアップする。
飽きる原因
飽きてしまう最大の原因はたぶん「手ごたえ」がなくなることだ。
なんでもそうだけれど、最初は少しの時間でも多くの手ごたえが返ってくる。
筋トレなんかがたぶんそうで、最初は持てなかった重いダンベルが持てるようになったり、回数が増えたり、進歩をどんどん感じることができるだろう。
しかし、進歩していくにつれて変化はわずかになっていく。
それでも疲労したり、乳酸が溜まったり、結果みたいなものはちゃんと感じられるのだろうけれど、それが単調に思えてくると停滞感がでてきて飽きていくわけだ。
手ごたえを捨てる
手ごたえをなくすことは停滞感をなくす一つの手段だと思う。
普通なら疲れれば疲れるほど良いものが、逆に楽であれば楽であるほど良いに変わる。
おかしな表現だが、「手ごたえ」がないことに手ごたえを感じるようになるのだ。
何もしなかった時ほど評価が高くなる。やっていなければやっていいないほどえらい。
継続はめんどい
継続するのはおそらく一番難しい。
継続の最大の敵はめんどさであり、めんどさとはつまり支払うコストの多さだ。
まず継続するためのコストを最低限にすれば、色んなことに手を出しながら続ける余裕が生まれる。
そういう余裕を持て余した上でやってくのが、飽きないためにはめっちゃ大事なんじゃないかなと、思う。
マツリの合気道はワシが育てたって言いたくない?