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2022年の目標と2021年の反省

新年だし目標を書こう。

2021年は合気道で触れずに人を倒すことを目標にしたんだけれど、実は半分くらい「まだおれには無理なのでは……」と思っていた。

が、蓋を開けてみると3月頃には条件が揃えばできることがわかってしまった。どんな条件でもできるわけじゃないけど、とりあえず目標とする形ではできちゃったのである。

要するにおれの立てた目標は1年の目標ではなく、四半期程度の目標レベルだったというわけだ。あまりにも見積りが甘すぎた。

というわけで今年はもっと大それたことを目標にして一年かけて達成するかしないか、目標をもっと楽しんでみたい。

目標は超えること

人から教わるからには何らかの形でその人を超えることが、礼儀というかお返しだろうなと、思ってる。

実は11月頃から、道場で一番多く稽古をつけてもらってる先生の技を止めるようにした。

止めても許される信頼ができたということもあるけれど、もう一つ理由があって止めると先生は進化する。

止めると止められないように技がアップデートされてしまう。

逆に言えばそれだけまだ付け入る隙があるということなので、追いつきたい身としては正直なところあまり進化して欲しくはなかった。

ただ、そうも言ってられない。なにより高齢者だし。
本音を言えば死ぬ前に超えさせてもらいたいが、どうせなら完成した先生を超えたい。

その方がたぶん楽しいし勉強になるから、今年は先生とはより純度の高い稽古をしようと思ってる。そして、その上で年内に超えたい。

合気道は競技ではないので勝ち負けはないけど自分の中での納得はある。

こんなことを道場で言ったら不遜すぎて頭がイカれたかと思われそうだから決して言わないけれど、noteには宣言しておく。

あんまり公には言えない持論

不遜ついでに告白しておくと、教えてくれる先生たちを凄く尊敬してはいるけれど、いつかは超えたいと思ってる。

教えてもらって凄くありがたいと思っているが、むしろ超えもしないのにありがたがって教わってどうすんの?という極端な思想を持ったもう1人の自分もいる。

そんなわけで「いつか超えるって言ってるけど、いつになるのよ?」という自分の声に答えるために、今年の目標はその「いつか」を早めよう。

そのためにできることはやっていきたい。
せいぜい口だけ野郎にならないようにやっていきます。

まぁ、最初から勝っている合気道の実践としては何をもって超えたかはおれの匙加減ひとつなので……。



てなわけで2022年もヨロシク〜。





マツリの合気道はワシが育てたって言いたくない?