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20230202 櫛田神社の鬼神楽

 櫛田神社の節分大祭といえば2月3日に何度も行われる豆まきが有名ですが,その前日にあたる2月2日の鬼神楽の奉納も見どころがあります。
 私は2023年の2月2日は神戸にいて当日の情報は分からず2018~2020年の写真を元に書いていますが,2023年の2月2日は実施はされたようでおそらく大きくは変化はないと思います。

 鬼神楽奉納は17時からと18時からの2回行われ,17時からの方は宮司さんも参加され山笠振興会の偉い方々も参加されるものですが,18時からのものは若手の方々メインのものになります。ただ,奉納される神楽は2回で異なりますので,お時間ある方は2回ともみられると良いと思いますが,観客が多い場合は譲り合い精神でどちらかにするのが良いかとも思います。

 櫛田神社では夏の博多祇園山笠に加えて節分大祭でも写真コンテストを開催しており,この鬼神楽を写したものが入選することも多いこともあり,氏子以外で見学される方の多くはカメラマンです。氏子以外で拝殿に入られる人数は50名程度かなと思いますが,椅子に座って見学するため写真を撮るなら最前列を確保するのが望ましく,その場合30分くらい前には拝殿に来て並ぶ必要がある気がします。しかし最近ではカメラマンの数も増えてきたので,私は最前列に位置できたのは1,2回だった気がします。
 
 1,2回とも基本的には,
1.緑色の装束を着た人による豊作関連の神楽
2.鬼神楽(子どもをさらったりする悪い鬼を神職が豆をまいて退治)
3.観客に豆をわけてくれる
 
という感じの流れになりますが,1回目と2回目の神楽は少し違います。その様子を以下写真でたどってみます。

1回目の緑の装束の人の神楽
1回目の緑の装束の人の神楽のピント外し例
1回目の鬼神楽
1回目で退治される鬼
1回目で豆を配っている様子
2回目の鬼神楽の様子(緑の装束の人と戦っている)
2回目が終わり片づけをされている神職の方々

 日の落ちた夜の拝殿の中で奉納されるのできれいに撮影するにはフラッシュがいると思いますが,私はなしで撮影したので非常に苦しい画像になっているのをお許しください。ただ,私のカメラがISO800でも画質が死ぬオールドカメラだったからであって,今のISOを無茶苦茶あげられるカメラだとフラッシュなしでも撮影できる気がして,その方が雰囲気良く映るような気がします。まあ,それはフラッシュの使い方知らずに盛大に発光させて白飛びするような映し方しかできない腕のない自分の感想ですが。


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