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20代上京男の90%がボロボロ泣く映画「ちょっと今から仕事やめてくる」を観よう
終末映画やパニック映画・SF映画がスキなので、同じ嗜好の方にセグメンテーションするためnoteではそれらの作品についての感想を綴っていく予定でしたがアカン作品を見つけてしまったので急遽表題映画の感想です。
ゴールデンウィーク中に特にすることもなかったので適当にアマゾンプライムで新スタートレックをだらだら見ていました。
しかしいまいち気乗りしない。こういう日もあります。
それじゃたまには、と邦画も観ようと思い立ってしまったのが運の尽きでしたね。
この作品はアマゾンプライムに入っている20代独身上京男性は90%が泣きます([1]要出典)。
冗談ではなくガチ寄りのガチです。
この作品は小説原作なのですが、私は未読なので単純に映画のみの評価にはなってしまうことを最初にお断りしておきます。
映画のあらすじ&ココスキポイント
この作品は、会社におけるパワハラにより心身ともに摩耗してしまった青山隆(工藤阿須加)が主人公です。
主人公の青山は映画冒頭、意識が朦朧とし電車にはねられそうになったところをふるい友人を名乗る男・ヤマモト(福士蒼汰)に助けられます。
ヤマモトの飛び抜けて明るい性格に徐々に生気を取り戻す青山でしたが、ある日ヤマモトが3年前に自殺していたことを知り、そこから色々と起こる。
といったような映画です。
ココスキポイント1
20代独身上京男性に刺さりまくる「泣ける帰省シーン」
一番涙腺にくるのがこのシーン。
日々の生活に疲れ果て自殺まで考えるようになった青山が、ヤマモトに説得されて久々に実家に帰省するというシーンです。
ここで両親の思いを聞いて如何に「親の心子知らず」であったか、青山は理解します。
深刻なネタバレは避けたいのですが、私はこのシーンで「帰る場所があったこと」を思い出しました。
いやいつもあるんですけど、普段ほとんど意識する機会がないのでこの気持ちは新鮮でしたね。
今は新型ウイルスを感染を拡める恐れがあるので、県を跨いだ帰省は自粛するように求められており、隙きあらば実家に帰る人もそれが難しくなっているという現状があるかと存じます。
そういう人にも是非一度は観て欲しいシーンでしたね。
ココスキポイント2
20代男性は痛快で大好き「上司にビシッと決めるシーン」
「ココスキポイント1」に比べればあとはなんだかおまけみたいな気がしてきますが、パワハラ上司に啖呵を切るとまでは行かないですがビシッ決めるシーンがあります。
しかしこの決め方が闇金ウシジマ君のようにオラついて決めるのではなく、優しい声で諭すように、そしてあくまでお世話になりましたというような形で決めるんですね。
そこに「無敵スピリッツ」を感じました。
あえてパワハラ上司と同じ土俵に上がらない。
そうすることで自分と対峙している人と一線を画して話をすることができるというわけです。
まとめ:20代独身上京男性はこれ観て泣こう
正直この作品の感想を述べた記事は腐るほどあるのですが、それでもなお書こうと思わせる魅力があります。
ココまで読んでくれた20代独身上京男性は今すぐEvernoteの「いつか観る予定映画ノート」に記載をして下さい!
「観るんじゃなかった・・・」とはならないはずですから!
仮に全く泣けず白い目になってしまったという感想に落ちついても、必ず私のような「ガン泣きした」っていう感想を持った人間にすぐに出会うはずですのでネタにはなるでしょう。
もし身近にいないなら私にTwitterで感想下さい!
女の子のように「わかる〜」って話をいたしましょう。
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