転院搬送前日(生後11日)

急に転院が決まりました。残すところ1日です。上の子たちとはまた離れ離れ。
私はいつまで北大病院に居るのか、いつカテーテル処置になり退院できるのか、この時は検討もつきませんでした。

面会授乳


5日間の面会制限が解除され、この日は面会ができました。
冷凍の母乳パックを詰めて会いに行きます。少しでも母乳を飲んでもらいたくて。

NICUにて抱っこ中。見た目は全然ふつうの赤ちゃんなんだけどなぁ。心臓に負担がかかってるんだね。

授乳と言っても、産まれてからまだ数回しかしていません。さらに時間も限られているので、ホントにたどたどしい。

翌日は飛行機+救急車かもしくは悪天候の場合、救急車のみどちらかの移動です。メディカルウィングという飛行機を使っても北大病院までざっくり3時間はかかります。救急車のみだと5−6時間。やはり北海道は広いです。赤ちゃんにはとっても負担。

いずれにせよミルクの間隔は3時間くらいと聞いていたので、途中授乳せねばなりません。救急車って、広いのかな…飛行機は気圧の変化とかで泣かないのかな。色々不安はありました。

看護師さんにはケープか上の子達のプールタオルなんかを用意してねと、言われていました。少しでもうまく授乳できますように。おむつ交換もまだ数回しかやっていなかったので正直自信ないなぁ。

翌日8時時点の天気で、メディカルウィングか救急車か連絡しますね。と言われ病院を後にしました。

気になる費用


飛行機はかなり高そう。救急車はイメージ的に無料かと思っていました。
しかし、実際は逆なんですね。
緊急で救急車を利用する場合は、もちろん無料ですが、転院搬送の場合は医師や看護師、運転手などの添乗料金が発生するそうです。

今回、飛行機の場合は無料と言われていました。かかるのは機器返送料金くらいです。
救急車の場合は、医師22000円と運転手7000円、さらに高速料金がかかると説明を受けました。

救急車って時間はかかるし、お金もかかる。ますます、明日は晴れますように!!飛行機にしてください〜と願いました。

よくよく調べてみると、この転院搬送にかかる経費は加入している健康保険によって、払い戻しがあるのですね。


知らなかった〜!!


我が家の加入している健康保険は2年遡って請求できるそうです。
入院中はバタバタしていることが多いですが、落ち着いたら見直してみるのも良いかもしれないですね。

さて、荷造りです。
服などは洗濯できるので必要最低限にしました。しかし、搾乳機や母乳パック、哺乳瓶の消毒グッズと色々かさばるものが多すぎ…。
翌日に備えて、子どもたちとゆっくり食事し体調を整えます。

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