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matsuriのプロダクトとこれから

matsuri technologies

はじめましてmatsuri technologies株式会社でCTOをしている石橋です。

今回のシリーズCの資金調達に合わせ、より開発チームやプロダクトのことを知っていただくために、開発からも私とEMの花田さんでnoteの記事を書くことになりました。

私からはmatsuriで提供しているプロダクトの概要と今後進めていきたい開発の方向性について書いてみます。

プロダクトの紹介

現在のmatsuriでは、「短期賃貸プラットフォーム Sumyca」と「物件管理サービス m2m」の2つを主要サービスとして開発中です。

短期賃貸プラットフォーム Sumyca

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短期賃貸の部屋探し、予約、契約書の締結、決済までWeb上で完結するプラットフォームです。コロナ禍の中、海外に赴任/居住されていた方の一時帰国や自主隔離などの需要を見据えて2020年3月から開発をスタートさせました。

単なるお部屋の掲載サイトに止まらず、予約カレンダーの管理や契約書(宿泊約款)への同意、マイページ、クレジットカード決済への対応などプラットフォームとして一通りの機能を備えており、弊社の運営する物件のほとんどはSumyca上から予約をすることが可能です。2020年以前からマンスリーマンション事業を展開しており、実際に多くの物件を運営している会社だからこそ、現場の運用についてヒアリングを行いながら弊社の運用に必要な機能を優先的に開発を行ってきました。

主な技術スタックはバックエンドがGo,Elasticsearch改めOpenSearch, MySQL、フロントエンドがReact, TypeScript, Next.jsです。toCのサービスでありWeb Vitalsを意識したパフォーマンス最適化などを行いたいということもあり弊社では初めてNext.jsを採用したサービスでもあります。

現在は流入の強化を目指し、ユーザー体験の向上、検索機能の拡充、SEOの強化などに主に取り組んでいるほか、実際に予約を行うプラットフォームはSumycaとしつつワンランク上のお部屋を提供するサービス「stay-me.com」をブランドサイトとして立ち上げています。

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物件管理サービス(PMS) m2mシリーズ

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m2mシリーズは最強のPMS(物件管理サービス)を目指し、物件管理・予約管理・清掃管理・チェックイン・AirbnbやBooking.comなどのOTAとの連携など多くの機能を備えたプロダクトです。m2mシリーズは4つの主要なマイクロサービスと、その他多くの小さなサービスからなる管理システムです。

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Airbnbの複数アカウントの管理や自動メッセージ返信などの機能を始めとする民泊管理ツールとして「m2m-systems」が2016年ごろから提供を開始し、その後ゲストが滞在する際に行うパスポートのアップロードや個人情報の記入としたチェックイン処理を無人で行うツール「m2m-checkin」が2018年に提供開始されました。

その後、民泊や短期賃貸の物件管理ツールとしてさらに広範囲の管理業務をカバーすることを目的に、(そして肥大化したモノリス、レガシーな技術スタックから脱却しより良い設計で開発を行うために) m2m-coreと呼ばれるサービスを中心としたサービス群を現在まで開発しています。

m2m-coreは例えば複数のOTA(Airbnb, Booking.com, そして弊社のSumycaなどもそうです)に物件を掲載している際、Sumycaで予約が確定したら他のOTAのカレンダーで予約が取れないように在庫を調整する、サイトコントロールという機能を提供しています。また、ホテルなどで見られる運用に、予約のチェックイン日直前まで案内する部屋番号を未定としておき、直前になって予約の分布を最適化することで毎回確定するよりも多くの予約を入れることができる予約スケジューリング機能などを備えています。

m2mでやろうとしていることはとても広範なのでシステム化したい業務はキリがありませんが、実際にプロダクトで必要な機能を提供することで多くの社内業務をシステム化し効率化してきたという実績もあり、本来の意味での「DX」を実践し続けているシステムでもあります。

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技術スタックについては、サービスごとにまちまちではありますが、フロントは主にReact, TypeScript、バックエンドはGoを採用することが多いです。一部プロダクトにはRust(tokio, hyper, diesel)を採用したり、場合によってはReactでなくVue.js(Nuxt.js)を採用したりなど、技術選定では慣れているもの一辺倒ではなくチャレンジの精神で選択することもあります。サービスの中にはRailsやSpring Bootなどもありますが、これらもGoに一部は移行するなど、過去の負債を返済もしつつ開発を進めています。

開発部とプロダクトのこれから

上記のように、matsuriではSumyca, m2mを中心に様々な開発を行ってきました。現在では、物件運用の必要最低限の機能開発をするフェーズから、より便利に、より効率的に機能を拡充し、プロダクトを成長させていくフェーズへと歩を進めているところです。

スケーリングとサービス連携

matsuriはシリーズCを迎え、物件数をさらに伸ばしていく計画です。具体的には現在の600室から数年内に10倍以上に拡大していく予定なので、このような事業のスケーリングを人手ではなくシステムとして技術的な側面から支えていくつもりです。

幸いにも、開発中の多くのサービスは設計段階からこのようなスケーリングは想定されており、またIaC、CIの整備、運用監視などの開発者体験を高めるための周辺ツールも揃ってきているため、直近のプロダクト開発には大きな影響はない見通しです。

DXチームとの連携

また、直近ではDXチームとその傘下のテクニカルサポートメンバーにより、現場の様々な業務改善を行ってもらっています。Google App ScriptやSlackbotの活用、Pythonなどによるスクレイピング等、開発部でいきなりシステム化する前に技術的なサポートにより解決を行うという手段が取れるようになったことで改善できた業務は多々あります。

今後はDXチームとさらに連携を深め、ユーザーとプロダクトの橋渡しとしてよりスムーズな問題解決、社内の技術リテラシーの向上等に取り組んでいきたいところです。

プロダクトとともに成長していくメンバーを募集中!

Sumyca、そしてm2mともにこれからさらにプロダクトとして成長し、質を高めていくフェーズです。プロダクトを成長させ、そして自身も成長したいという方を絶賛募集しています!

私がジョインした2年前から開発部一丸となってコツコツとやってきた技術選定、サービス設計、周辺ツールの整備などが花開く、プロダクト開発としては大変楽しいフェーズです!技術が好きな方、プロダクトを成長させたい方、エンジニアとして成長したい方、業務効率化や課題改善が好きな方、ドメイン知識の重いプロダクトどんとこいな方、そして加速するプロダクト開発を支えてくれる方、ぜひぜひ弊社へご連絡ください!

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matsuri technologies株式会社は、コストパフォーマンスの良い民泊やオンラインで完結する住宅をお客様に提供する、テクノロジー主導の新しい不動産モデルのパイオニアです。私たちの使命は、テクノロジーで「たび」と「すまい」の形を変えることです。