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matsuriで働くことの魅力とは?

はじめまして。matsuri techonologiesで取締役COOを務めている呉です。
コロナ禍のこの2年間、弊社にとっては多くの困難が多くありましたが、
今回、無事に資金調達を完了させることができ、次のステップに進むことができました。
この原動力は、コロナという未曽有の事態を経ても、あきらめずに前向きな目標を立て、成果を求めて粘り強く実行し、当事者意識が高いmatsuriの社員のマインドセットにあると思います。

matsuriは、業態上、様々な職種を持っている社員の力を組み合わせて、一つの宿泊体験を作っている会社です。
それぞれのメンバーの専門性とマインドセットを最大限発揮することが必須だと考えています。
シリーズCで調達した資金は、組織の強化に投資したいと考えていますので、本稿では、今後matsuriで働く可能性がある方に、私が考えるmatsuriで働くことの魅力について書いてみたいと思います。

1.自分で意思決定を行い、実行する機会

弊社の事業は、リアルな物件の運営が絡むため、オンラインで完結するITサービス会社に比べると、複雑な事業構造となっています。そのため、役割として、ソフトウェアを開発するエンジニアや、物件の仕入れ担当、インテリアデザイナー、レベニューマネージャーなど、かなりの数の職種や役割があります。このような複雑な事業において、社長がトップダウンですべての意思決定を行うことはできません。そのため、なるべく全メンバーに、その役割・責任範囲の中で、意思決定の権限委譲をできるようにしています。

時には失敗することもあるかもしれませんが、経営陣含めて、十分議論したうえで、倒れるなら前向きに倒れよう、という考え方ですので、リスクを見極めたうえで、失敗も学びに変えていきたいと思います。

matsuriの行動指針(バリュー)の一つに「あるべき姿から考える」というバリューがあります。
例えば、毎月行われる運営収支の精算業務一つをとっても、オペレーショナルな業務という受け取られ方もありますが、ただ業務をこなすのではなく、どうすればより少ない工数でできるか(あるべき姿)を考えると、システムで自動化する、もしくは、業務フローを見直して効率化する、などの改善ができます。matsuriでは、各ポジションにおいて、社員が、自分で考えて、行動をしている人が多い印象があります。
自ら意思決定をしている社員の方が、仕事に対して充実感を持ち、かつ、その成功、失敗を通して、学習のスピードが格段に高いと感じます。

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*マネージャー陣で実施したオフサイトmtgのひとこま

2.変化に対して前向き&多様性

「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一、生き残るのは変化できる者である。」というダーウィンの言葉があります。
matsuriは、変化に対して前向きな会社だと思います。実際にmatsuriは、コロナを受けて、宿泊主体の事業から短期賃貸主体の事業へと、事業内容の大幅な転換をしました。
急速な変化に伴い、社内では負担が生じた部分も正直ありましたが、結果的に、これを乗り越えて、組織としては筋肉質になったと感じます。

コロナ禍での売り上げ構成の変化

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コロナ禍では、リゾート地での貸別荘「S-villa」や、マンスリープラットフォームの「sumyca」などの新規事業をはじめました。二つの事業とも、もともと別の役割を担っていたメンバーが事業責任者となり、今でも急速に事業が伸びています。
事業レベルでも、施策レベルでも、新しいことに次々チャレンジしていますので、新しいことに積極的にチャレンジしたい方にとっては、力を発揮しやすい環境であると思います。

また、matsuri社内ではキャリアチェンジの機会もあります。
弊社では、全メンバーに対して毎週か2週間に1回、所属長との1on1をしているのですが、面談の中では、定期的に自分のキャリアの振り返りもしています。
その中で、一つのポジションにしばらくいて、ちょっと惰性的になっているな、と感じたら、キャリアを変えるということも提案しています。
「must」「will」「can」のフレームワークに沿って、自分がやりたいこと、できることと、会社が募集しているポジションの候補を洗い出し、なるべくキャリアチェンジを実践しています。
また、私生活での環境が変わることによって、仕事内容や勤務時間帯の変更をしたい、ということもあります。もともとフレックス制度はありますが、この3月に時短勤務制度も新設されましたので、様々なライフスタイルの方が働きやすくなるようになりました。

実際に、社内では、事業部から人事部、集客部から仕入れ営業、営業からデジタルマーケティングへのキャリアチェンジなど、キャリアチェンジをした社員の事例は数多くあり、会社としても新しいキャリアの探索を後押ししています。

キャリアチェンジをする際、色々な職種とバックグラウンドの人がいることは、プラスになります。不動産や金融のプロ、外資トップレベルのホテルの清掃マネージャー、法律に詳しい行政書士、インテリアデザイナー、エンジニア等、、、多くのバックグランドを持った方がいて、在籍している社員の国籍も幅広く、学べることが多くあります。マネージャー以上全員がGAS(Google Apps Script)の研修を受けていたたり、研修制度があったり、学びの機会も提供しています。

3.「たび」と「すまい」という、誰もが利用している大きなマーケットの未来を作れる


最後に、なんといっても、誰もが必ず利用している「家」や「ホテル」を、テクノロジーを使ってアップデートする、という大きなマーケットに挑戦している点です。

コロナ禍で、ずっと在宅でいることに飽きている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?
もし、自然環境豊かな郊外に家具家電がついていて、WIFIも完備している部屋があったら、そこに泊まって仕事をしたいと思ったことはありませんか?

リモートワークを認める仕事場が増えているので、木曜日の仕事後に那須に出発して、那須で一泊、金曜日はリモートワークをして、金曜日の夜から日曜日まで那須に滞在、といったライフスタイルも可能になっています。

「たび」も「すまい」も、とても大きなマーケットでありながら、デジタル化が進んでおらず、誰もが、柔軟なライフスタイルを、手ごろな値段で利用できるようになるまで、まだまだやれることがあります。

ぜひ自分たちが住んでみたくなる部屋、使ってみたいと思う宿泊サービスを一緒に作りましょう!

最後に、matsuriでは現在多くのポジションの募集をしています。
ご興味ある方は、カジュアル面談からでもウェルカムですので、ぜひお気軽にご連絡ください!!
一緒に新しいたびとすまいの未来を変えましょう!

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