matsuozukan

昭和のおもちゃがまだ家に残っていますか?そう言えば、そうこうする内に、昭和にとっての未…

matsuozukan

昭和のおもちゃがまだ家に残っていますか?そう言えば、そうこうする内に、昭和にとっての未来、21世紀にもなっていました。昭和に楽しんだおもちゃには、未来につづく科学を使ったおもちゃがたくさんあったような気がします。 主観になりますが、絶滅していくおもちゃの思いを書き残しておきます。

最近の記事

教室で牛乳瓶蓋は、パッチ(メンコ)に変身 昭和玩具Vol.4

最近ではあまり見ることの少なくなったガラスの牛乳瓶。 その蓋(フタ)が、教室での遊び道具として我々には貴重な時代がありました。 その蓋は、紙製でぎゅっと押し込められていたので、人によっては「栓」と言っていたようです。牛乳の蓋を開けるのは専用の目刺しが付いた「栓抜き」と言われていたからでしょうね。 慣れてくると、この栓に穴を開けずにうまーく取って、まわりの縁を飲んだ牛乳瓶の底でしごいて平らにしてぴっかぴかのパッチ(メンコ)の完成です。 遊び方もそれぞれあって、パッチ(メンコ

    • レトロな対戦ゲームの丸メンコ、そして「パッチ」と呼んだローカルな遊び!皆さんの地域では何て呼んでたのだろう? 昭和玩具Vol.3

      メンコの呼び方それぞれ 全国で「めんこ」の呼び方に特徴があるらしいことは昔に知りました。 メンコと言えば、札幌市内では通常「パッチ」でした。 (※北海道内でも方言として使われていると言われていますが、当時の道内でも転校生でもメンコと言っていたと思います) 「パッチしよう!」と、平らなところがあればすぐに始まります。 当時転校生に聞いても「めんこ」の事を「パッチ」って何で言うのと言われたことがあります。もちろんその「なぜ?」答えられなかったのをうっすら記憶に残っています

      • バネのおもちゃ、USA「スリンキー」と日本の「トムボーイ」 昭和玩具Vol.2

        スリンキー(Slinky)は、アメリカのペンシルバージニア州フィラデルフィア(Philadelphia)で生まれたジェームズ・インダストリーズ社が発売しているバネのおもちゃです。 もともとは、第二次世界大戦の医療器具として使われたとあり、バネのおもちゃの底知れぬ歴史を感じさせてくれます。終戦後にPAT(特許)を取得しています。 近年では、映画「トイ・ストーリー」で活躍する「スリンキードック」もそのバネの名前からつけられています。 金属製のオリジナルの「Slinky」や

        • スモーキングモンキー・昭和玩具Vol.1

          TwitterなどSNSで今でも使われている省略語の「W/」、60年代に流行ったおもちゃ。 スモーキングモンキーと言って、現在この商品を懐かしく思い浮かべる人がどれだけいるのか。PAT(特許品)なので、「特許情報プラットホーム」を閲覧するも「特許465031」は出てくるが、電子化もされずに表示なし。 ますます、その仕組みが未知の世界に引き込まれてしまう。 1960年代、昭和のおもちゃなのでその当時を垣間見る。日本国内の喫煙率と言えば相当なもので違和感もなく、このおもちゃ

        教室で牛乳瓶蓋は、パッチ(メンコ)に変身 昭和玩具Vol.4

        • レトロな対戦ゲームの丸メンコ、そして「パッチ」と呼んだローカルな遊び!皆さんの地域では何て呼んでたのだろう? 昭和玩具Vol.3

        • バネのおもちゃ、USA「スリンキー」と日本の「トムボーイ」 昭和玩具Vol.2

        • スモーキングモンキー・昭和玩具Vol.1